エステティシャンを目指している美容学生です。今辞めようか迷っています。 エステの国際シデスコと美容師の国家資格が取得出来…

Question

エステティシャンを目指している美容学生です。今辞めようか迷っています。
エステの国際シデスコと美容師の国家資格が取得出来る学校に行ってます。正直髪の毛をするのが得意じゃなく辛くて泣きながらワインディングをしたりしています。エステの資格も無くても働けると聞きわざわざシデスコを取得する理由が見当たらなくなりました。2年間でこの知識と技術をぶち込める心に余裕が無いかもと思っています、。

就職の際中退が不利だと聞きますが実際の所どうなんでしょうか。一応エステの国家資格だけはスクールで取りに行こうと思っているのですがそれで働くには十分ですか？

Answer 1

美容室経営者です。

ご質問から外れた回答であれば申し訳ありません。
「エステは資格がなくても働ける」というより、正確には「そもそもエステに国家資格は存在しない」が正しいです。

就職の際、確かに専門中退と専門卒業であれば、幾分卒業の方が有利かもしれません。

一応、理解しておいた方がよいのは「エステも美容師も技術職」だという考えは実践とズレている、ということです。
「美容師は技術職だが、エステは販売業」と考えた方が失敗がないです。

エステの技術はさほど難しい内容はなく、言われた通りやれば良いだけで半分以上機械と化粧品頼りです。専門学校に行く必要性はありません。
実際、大手のエステ会社で正社員を目指すとなると「高卒専門卒」より「大卒」の方が有利で、実技を学んだ事実より学歴で選ばれてしまうのですから、専門卒も、高卒よりマシくらいの扱いだと思います。

効いているのかいないのか分からないマシンや、値段は高くても効果があるのか懐疑的な化粧品を扱いますので、重要なのは「販売力」です。
生活必需品ではありませんので、あなたの口先の説明で「続けて来よう」「化粧品も買ってみよう」と思わせる人がよいエステシャンです。知識は販売のために必要なもので、就職後に扱っている商材について詳しくなれればそれだけで十分とも言えます。

不器用ということですから、「技術職より販売業のほうががんばれそうだ」と思うならエステという選択は間違っていないと思います。
あなたがまだ1年生なら、時間とお金が勿体ないので辞める選択肢もあると思いますが、2年生なら国家試験など落ちて良いので、卒業しておいても損はないかもしれません。
美容師の国家資格は、美容師にならない限り役に立たないです。