「先輩に専門学校卒で編プロに入った方もいます」 その人は今ごろ地獄を見ている。編プロは地獄の一丁目である(詳しくは漫画「編プロ☆ガール」を読もう)。 出版業界は「指揮官(出版社勤務)」と「兵隊(下請け編プロや外注。薄給超長時間労働)」で成り立っている。 指揮官は高い頭脳労働力を持った人間が少数だけ採用される。一方、最前線の兵隊はとにかく過酷で、大勢が砲弾にやられて戦線離脱してしまう。そのため人手不足になりがちで、常に補充が必要で、指揮官ほどには学力を求められない。兵隊としてのタフネスが認められれば採用のチャンスはある。 質問者氏が士官学校を狙える学力の持ち主なら迷わず「指揮官コース」を目指すべき。好きこのんで過酷な兵隊稼業に身を投じる必要はない。 クソ忙しい入稿日前、兵隊が終電を逃したら床に段ボール敷いて寝ることになるだろう。しかしお偉い指揮官サマには仮眠室がある。指揮官サマは終電逃しても空調完備の仮眠室で寝られるしなんならタクシーの領収書だって切れる。指揮官を狙うべきだ。グッドラック。
編プロは中途採用で出版社を目指す人、フリーライターを目指す人のステップになっています。編プロだと業務経験アリとなるので。 出版社の中途採用に有利というか、そもそも業務経験者を対象に募集しています。業界には編プロ出身の編集者が一定の割合でおり、編集部によっては半数を占めるほどです。 ただ、京大を狙えるほどの学力があるなら大学進学を優先するべき。新卒採用を目指しつつダメなら編プロに切り替える方法もありますし、京大に進学できれば出版業界にこだわらなければ就職先に困りません。その点で潰しが利くので。 選択肢を広げるという意味でも大学進学したほうがいいと思います。
< 質問に関する求人 >
編集者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る