色弱のデザイナーが知り合いにいます。
問題になるのはオペレーションの仕事、現場で自分一人で判断するシーンがあり得て、色覚能力がその判断に影響し得る場合です。運転関連、電気工事、医師なんかも該当します。
設計開発の仕事だと、「自分一人で判断する」シーンというのがそもそもほとんどないのと、「設計図」やCADなど各種ソフトでは「色だけ」を使った情報伝達がないので、大丈夫です。
ディスプレイ関連の仕事とか塗料とか、色合いを判断・決定するような業務は無理としても、その他大半の領域で、若干のサポートがあれば普通に仕事が可能です。