解決済み
夫は最近小さな戸建てを所有し賃貸に出した程度のサラリーマンです。不動産業界には直接関わりはありません。短いスパンでも不動産を手放したりできればありがたいので、宅建 受験にチャレンジしたいというのですが、今後 不動産業界に就職する機会はないと思います。 実務に触れる事もないのですが、一般人のサラリーマン大家でも実務講習を受け資格登録をし、自分で売買できるようになれるものでしょうか。 勉強すること自体は知識が身についていいと思うのですが。 長い先、老後に役立つとかあるのでしょうか。
法的に問題無く短いスパンで自己所有の不動産を手放したり、土地の一部を売却したりできるようになるなら、それはそれで意味があるとも思っているのですが、小口の不動産業として不動産投資の副業にするのは、不動産業経験が無いと困難では無いのしょうか。 学ぶのは常に良い事でしょうが、具体的に活用できなければ資格取得は意味が無いようにも感じます。
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>一般人のサラリーマン大家でも実務講習を受け資格登録をし、自分で売買できるようになれるものでしょうか。 残念ながら法律上それはできません。宅建士になるのと、宅建業を営むのとはちがうからです。不動産の売買を行うには宅建業の免許が必要で、免許を持たない人はたとえ宅建士証を持っていても不動産の売買を行うのは違法行為になります。 不動産業者になるには許認可窓口で認可されるそれなりの設備を整えた事務所を構えることと、その事務所に常勤する「専任の宅建士」をおくことと、1000万円の営業保証金を供託所に供託すること(または保証協会の社員になること)などが義務づけられています。サラリーマンが単身で片手間でやろうとしても、常勤が義務づけられている専任の宅建士になれませんから、それだけでもアウトになってしまいます。 世の中には法の抜け穴があるかのような「こういうやりかたなら免許不要」などというまことしやかな講釈をするひともいますが、「捕まらなければ何をやってもいい」と言っているだけのことで、実際の宅地建物取引業法には法の抜け穴はありません。今年もモグリの不動産屋をしてた個人が手錠を掛けられて逮捕される全国ニュースがありましたが、問題を起こせばそのようなことになります。
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