解決済み
大手sierの金融部門とメガ信託銀行で進路を迷っています。都内の私立最難関大の商学部に通っていて、現在4年生です。プログラミングについては独学はしていましたが、文法を理解していてライブラリを使えばWEBアプリやらは一応作れたり、paizaのランクを取ったりはできるが……というレベルです。スキルが足りなかったためにWEB系で内定をとることはできませんでした。Fintechに関心がありいつかそれにまつわるサービスに携われたら……と考えていますが、具体的なサービスの宛もなく、漫然とEthereumについて勉強するようなことを続けています。 一方金融については、厳密には専攻は会計で、元々会計士を目指していたが挫折したというバックグラウンドです。金融は教養レベルというのが正直な所で、金融工学の書籍を読むなどはしました。人事の方からはプロダクトに適正がありそうだとお話して頂いています。 現在までの内定が出揃ったところでこれから就活を続けてWEB系の内定を取る、というのはスキル的にも時期的にも難しいと判断し、 ①信託銀行でプロダクトの専門性を身につける。そこでやりたくなったり、しくじりをしたら飛び出してもよし。普通にい続けてもよし。 ②大手sier金融部門でコーティングや要件定義のスキルを身に着けてから、fintechのWEB系に転職。そこでサービスに携わっていく。 という2つの道を考えました。 評価軸は上から ・専門性の獲得 ・給与水準 ・職の安定性 です。 当初は①が有力と考えていました。理由としては(1)給与水準の高さ。平均で1000万出るのは退職率の高さを考えても魅力的(2)バックグラウンドが活きる可能性は金融系のがまだ高い(3)②のプランは転職という要素が入っており、スキル習熟や環境の変化などがあれば実現できない可能性がそれなりにある。 しかし、業界研究のタイミングで頭には入っていたものの、いざ内々定をもらい改めて調べると銀行の減点主義的な人事評価に怖気づきました。特に5割ほどが最初の昇進までにつまずき年収700万にも到達せず淘汰される、という情報を恐ろしく感じました。自分はミスが多く、また組織で出世するタイプでもないというのが自己評価です。sierでも必要になるとは聞きますが会計士試験の失敗で金融資格にはトラウマがあります。sierであればそこからの昇進は難しいものの安定して700万後半には到達する、という情報があり、理想通りに行かなかった場合の年収という面でsierのほうが安定していると正直感じました。 一方でsierはsierで、長年業績の低迷が続く企業であり金融部門から撤退するリスクがあること、社内の保守的な環境にかんする悪い評判(これは金融機関もどこも同じですが)が気になっています。また最近はChatGPTの登場や米国IT企業の大量解雇によってsierの事業環境が一段と厳しさを増しており、こうした点から職の安定性に不安を覚えています。レイオフされた大手it系の人材が総合コンサルに流入するという経路で経営が悪化したり、sierレベルの単調なコーティングが必要ないスキルとなったり大手it系人材の流入でWEB系の人材が飽和するなどするのではないかという懸念です。 ひどい長文で申し訳ありません。取り留めのない質問ですし、最終的には自分で決断する他ないことは理解しています。しかしどうか社会に出たことのない人間に皆さんのお知恵をお借りできないでしょうか。
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文面から判断すると②は向いていないと思います。 FinTechのWebエンジニアを最終目標と置いているようですが、であれば最初からFinTech企業を目指すべきですし、そこに到達できないなら諦めるしかありません。SIerは情報学を専門に学んだ学生が主力で、最低でも理系人材です。文系人材はマネジメントか上流/コンサル、営業に適正がありますが、ChatGPTに淘汰される可能性があります。既に米IT企業では人事部やカスタマサポートを中心に大量解雇が行われています。
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