早慶や東大の学生でも大手出版社は落ちまくっており、早大は「出版業界に不採用になっている学生が日本一多い大学」とも呼ばれています。 厳密に言えば、早慶以上の学歴ではなく、「早慶以上の知識教養が必要」という認識が正しいと思います。 私は出版業界で働いていますが、実際には難関大出身者以外の方も大勢働いています。ただし、そういう方であっても頭の回転が早く、博識だったりします。 あと、余談ですが出版社は配属先が会社が決めるため、仮に入社できてもファッション誌編集部に配属される保証はまったくありません。大手だと発行する雑誌・書籍の数が多いため、10年15年勤めても配属される確率は2割3割あればいいほうだと思います。 ピンポイントでファッション誌編集者を目指すのであれば、ファッション誌しか扱っていない会社、規模の小さな出版社のほうがいいかもしれません。とはいえ、昨今の出版事情で休刊(※事実上の廃刊)になる可能性も高く、さらにこのタイプの出版社は規模の小ささゆえに新卒採用をほとんど行っていません。 欠員が出た際、中途採用で募集するケースが一般的です。そうなるとファッション誌にこだわらず、まずはとにかく出版業界への就職を目指すことが重要です。業界内の転職は比較的しやすいため、そのほうがチャンスが間違いなくあります。 まあ、それで言うなら新卒採用より「編集プロダクション」にいったん就職し、数年働いてから中途採用で出版社を狙うほうがよっぽど採用される確率は高いですけどね。 質問の内容とあまり関係のない話まで書いてしまいましたが、将来の参考にしていただければ幸いです。
なるほど:5
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