就活生です。就活をする中でいわゆる大手企業と呼ばれている企業よりも年収がよく福利厚生が整っている企業をいくつも知ることが…

Question

就活生です。就活をする中でいわゆる大手企業と呼ばれている企業よりも年収がよく福利厚生が整っている企業をいくつも知ることができました。それでも結局は内定を貰うと大手に行く人が多いです。その理由はなんなのでしょうか。

Answer 1

大手企業は就業人口が多い。
すると会社自体が設けてるわけではない、細かいメリットが色々あるんです。

組織の信用でローンが通りやすいとか。

旅行や宴会の手配をしたことがあればご存知だと思いますが、人数が増えると一人当たりの旅費が安くなったり、宴会だと「○人以上で幹事さま一名無料」なんてありますよね。
あんな感じ。

ローンが通りやすいと先に書きましたが、大手企業勤務だと住宅会社の方から「○○株式会社社員様向け物件」など優先的に割安で購入可能とか、自動車保険を含めた損保や生命保険も割安で加入出来たり。
スポーツチームなど持っていたら、そのチームのスポンサー企業のスポーツ用品が割安で買えたり。
大手企業がスポンサーになっているテーマパークのチケットが割安で買えたり一般客が入れないラウンジがあったり。
社員食堂がたいていありますから、割安でランチ出来たり。
グループ企業のサービスが割安で受けられたり、生活用品も割安で買えたり。

細かいことではあるけど、大手企業だと収入が安定してる上に、自社の福利厚生以外にもさらに色んなサービスが受けられるという感じです。

Answer 2

日経225の企業のWebをみれば納得いくと思いますよ。老舗企業にはブランド力信用力がありますからね。社員の属性も自ずから高くなります。

Answer 3

人それぞれでしょうけど、主として次のような理由だと思われます

①生涯年収は大手の方が高い
いわゆるJTCの特徴は新卒主義・年功序列・終身雇用です
そのため、若手の頃(30歳頃まで)は基本給が低く抑えられる傾向にあります
その代わりに残業手当と賞与がしっかり貰えるため年収はそれなりとなり、
また35～40歳頃に管理職となって年収が跳ね上がる傾向にあります(ここで1,000万円に到達)
また、定年退職後に貰える退職金(一時金、年金)が物凄いため、生涯年収として相当なものになるんですよ
新卒時の年収が高い無名企業にありがちなんですが、退職金がない代わりに基本給を高く設定しています

②大手企業勤務の方が社会的信用が高い
クレカ作る、ローン組む、部屋借りる、合コン…あらゆる場面で知名度の高い大手企業に勤務している方が有利になります
その理由は、貴方が相手の立場になれば分かることだと思います

Answer 4

①「残業が多くて、そのぶん年収が上がっているだけ」の企業
②「離職率が高くて、生き残っている人の年収が高いだけ」の企業
③「たまたま儲かっているだけで、事業の将来性が微妙」な企業
だったら、年収や福利厚生で入ろうとは思わないでしょう。