准看護師養成施設は中卒から受験可能なので、15歳から通う者もいた、と言わせていただきます。 中卒で入学していたのは昭和の話で、平成からはほぼ高卒か18歳以上(高校中退や高認取得者)です。 中学生ならば高卒になる高校の衛生看護科や5年制看護科高校へ進学するのが順当です。 で准看護師養成施設は減っていて、1校も無い自治体もあります。 正しい割合はわかりませんが、准看護師養成施設が少ないのだから、割合も圧倒的に看護師養成施設への進学者が多いです。 あと正看護師とはもういいません。 あくまで准じた者に対して正であるという意味で、准看護師と看護師です(准じた者より高いという意味で高看と呼ぶ場合もあるが)。 減っている准看護師養成施設は看護師養成施設(大学短大専門学校)の滑り止めとしても使われるので、受験も実は簡単ではありません。 過去問を見てもわりと簡単なんですが(中卒者受験可能だから高校入試レベル)、つまり満点取る勢いで受験しないと確実に落ちます。 中卒で受験出来るだけですから。 でも看護師養成施設を受験するよりは楽かもと、社会人も受験します。 20歳なんて若い方だと思います。 40〜50代も居ると思います(もちろん看護師養成の方にも)。 チャレンジしていいと思います。 ただ准看護師は採用場所が限らています。 よほどの地方でないかぎり大学病院や総合病院で採用はありません。 学校側もわかっていて、学生には進学して看護師になるよう勧めています。 だいたいの准看護師養成施設には看護師への進学課程が併設されているか、推薦枠のある別校があり、そちらへ進学しています。 よほど2年で働かなければならない者、進学出来ない者は進みませんが。 もう准看護師の時代ではないんですよ。 准看護師養成施設が残っているのは進学施設がある、勤労学生の働き手が欲しい、准看護師と看護師の働く場所の住み分けができているところ(都内や府内)ですね。 准看護師と看護師では出来ることは全く同じです。 准看護師はリーダーや役職に付けないくらいで、出来る看護は同じです。 ただ同じ労働をしていても、給料が数万違います。 准看護師でいいやと世に出ても数年でその理不尽差を理解するでしょう。 数年後に看護師になるべく進学する者もいます。 准看護師を経由しても最短で4年、最長6年以上看護師になるのに時間を掛けるより、3年制の看護師養成校へ行く方が良いです。 長文となりましたが、参考にされてください。
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