回答終了
養護教諭をしている方、または学校で教員をしている方に質問です。もしも、保健室で自分1人で児童生徒に対応している時、熱中症の症状を訴えるAくんの対応をしていると、Bくんが入ってきて、Bくんがそんなことはいいから自分の処置をしろという旨の事を言ってきた場合どのように対応するかという、場面指導の問題例を見てどうしたら良いかが分からなくて悩んでいます。 場面指導の問題ですが、実際に現場で働いていたらこのようなことになる可能性あると思います。 保健室での救急処置や体調に関わる対応についてばかりは、先に来たから順番を守ろう!とは言えない場面もあると思います。 この場合、Aくんの熱中症への対応をしている最中である事やBくんがそのように言ってくるくらいの元気はある(意識が朦朧としているなどの重症ではなさそう)なことから、Aくんへの対応が優先だと思います。 熱中症は程度にもよりますが、重症化すると命にも関わることだからです。 ですが、Bくんだって、もしかしたら深刻な体の状態でそれをうまく表せなくてそのような言い方になってしまってるのかもしれないし、しっかり話を聞くこと、それを通してアセスメントしていくことは大切だと思います。 だけど、そこを丁寧にしてる間にAくんの容態が悪化したら…って考えると結局何が正解かわからないです。 Aくんへの対応(急変する危険がない状態になるまで、初期の対処)が終わるまでBくんに今Aくんの対応をしてるから少し待っててねと頼んで(もちろんしっかりBくんの顔色や様子も見て、一刻を争う場合なら臨機応変に対応します) Aくんへの対処、その後Bくんの話をしっかり聞く、その上で対処していくという感じにする もしも2人ともが危ない状態なら、職員室にいる他の先生を呼ぶなど他の人にも協力してもらう このような対処しか思いつきません。 実際はこのような事例の場合、どのように対応するんでしょうか?
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養護教諭をしています。 私であれば…の回答になりますが、経験はまだ浅いので参考程度に… Aくんの重症度、緊急度にもよりますが、自身で熱中症を訴えての来室なので、熱中症のレベルとしては、Ⅰ度であると推測できます。 ①Aくんの応急処置(冷却と経口補水液の摂取、嘔吐に備えたバケツの用意等)を行います。 ②同時に、来室時点でのBくんの外傷や全身状態を、こちらの主観で観察します(外傷の有無、歩行の仕方、発声の様子、服装や普段の様子と違う点など) ③Bくん自身から来室理由を聞きます。 ④緊急度が高くなければ、『いつ、どこで、何をしていて、どうなった』の問診を行います。 現場であれば、これらが終わる頃には、Aくんの応急処置はある程度終わり、冷却をしながらの経過観察に移行していると思いますので、Bくんの対応にあたります。 もし、②③④の情報からアセスメントを行った結果、Bくんの方が緊急度が高い場合は、職員室に応援を要請し、Aくんの対応を引き継いでもらい、Bくんの処置にあたります。 最後に、Aくんを優先して処置をした事に、Bくんが納得がいっていなければ、Bくんのケガや不調で、すぐに診てほしい気持ちに答えられなかったことを謝りつつも、重症度と緊急度で判断したことなど、納得がいくようにフォローして終わります。
なるほど:1
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