教えて!しごとの先生
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企画、マーケティングの大変さが理解できません。

企画、マーケティングの大変さが理解できません。自分は学生なのですが、すでに知名度のある飲食店や食品メーカーの企画、マーケティング職に対して楽そうと言う偏見を持っています。社会人経験のない自分が間違っていることはわかりますが、どこが大変なのかがいまいち分りません。 マクドナルドで例えたら、自分でも売れるハンバーガーを考えられそうな気がします。(とりあえず1秒で考えたチーズたっぷり歯ごたえバツグンささみバーガーなんてもう売れそうです。) 企画、マーケティングとはどんな点が大変なんでしょうか?

補足

すでにある知名度や営業が優秀なら、誰でも良いのではないかと言う印象を持ってしまいます。

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回答(3件)

  • フランチャイズについてこんな記事がある。 大変そうだな。 これ、マーケティングの分野じゃん? ↓ 高級食パン『乃が美』内紛トラブル激化で“怪文書”が出回る騒動に発展! 本部は「事実無根の内容」と回答 4/6(木) 5:31配信 週刊女性PRIME 《あなた方との対話、話し合いで解決したかったのですが、その道をずっと閉ざされ、意見を言うと押しつぶされ、このような手段をとるまでに追い込まれました》 これは食パン専門店『乃が美』の内部事情を告発する文書の一部だ。 高級食パンブームの先駆けであり、耳まで柔らかい“生食パン”を謳い文句に人気を博した『乃が美』だが、昨年から“内紛トラブル”が勃発している。 FCオーナーたちは“自己破産する寸前” 「2022年12月に『文春オンライン』が、『乃が美』フランチャイズ(以下、FC)オーナーたちの苦境を報じました。 全国に200店舗ほどある『乃が美』は、9割の店舗が赤字だというのです。これによりFCオーナーたちは売上げの10%に設定されているロイヤリティ料の支払いができず、“自己破産する寸前”であると窮状を訴えていました」(経済誌記者) 『乃が美』は2019年、投資会社『クレアシオン・キャピタル』に半分の株式を譲渡したうえで資本提携を結び、上場を目指した。 その直営店は全国で14店舗のみ。新規上場のため『乃が美』はFC契約を募り、店舗出店を加速させたが、少しずつ業績は悪化していった。 原因は食パンブームが去っただけでなく、コロナによる打撃も重なったため。 『週刊女性PRIME』も1月に『乃が美』のFCオーナーからその窮状を聞いていた。 「2019年ごろから売り上げが落ち込み、今も赤字を垂れ流している状態です。負債は2億円近くにまで膨れました。 本部は“上場に差し障る”としてロイヤリティ料の引き下げには応じてもらえないまま。銀行からの借り入れも限界で……」(FCオーナーのひとり) 3月下旬、改めて話を聞くと“内紛トラブル”が激化していると話す。 「『文春オンライン』でも報じられましたが、今年1月に複数名のオーナーがロイヤリティ料の引き下げを求めて意見書を提出しました。 すると、『乃が美』はロイヤリティの支払いが遅延していることを理由にFC契約をする6社と契約解除をしました。 今は9割ほどのオーナーがロイヤリティ料の支払いができていないのに……。ただ、ロイヤリティ料の遅延はFC契約の違反に該当し、契約解除の取り消しを求める裁判をしても勝ち目はありません。みな、この先どうすればいいのかと頭を悩ませています」 このロイヤリティ料の引き下げに頑として応じないのが『乃が美』の森野博之現会長だ。『文春オンライン』の記事では、昨年8月に森野氏がFCオーナーたちに向け、 「基本的に銀行なんか金なんか返す必要ないと思うてるし」 などと発言する音声が公開されたが、今は状況が変化してきていると別のFCオーナーが話す。 『乃が美』にはもう興味がない 「森野さんは『クレアシオン・キャピタル』に株式を譲渡した際の売却益で儲けていますから、搾りカスだけの『乃が美』には、もう興味がないようです。 事業継続に熱心なのは投資会社である『クレアシオン・キャピタル』。つい最近『クレアシオン・キャピタル』がロイヤリティ収入もほぼなく、経営破たんしそうな『乃が美』に3000万円の出資をしたのです。破たんすれば出資者に説明ができないですから」 そして、森野氏の気持ちが離れた『乃が美』が新規事業による再建を模索しているとする話も。 「2月には外部から新CEOに就任しました。今後は食パンを捨て、新たな事業展開をしていくのではないかと囁かれています。今、森野さんが考えているのは、私たちからどれだけ金を取れるのかでしょう」(同・FCオーナー) 一層、混迷を極める『乃が美』だが、この“内紛トラブル”をキッカケとした“怪文書”まで飛び出していた。 出回った怪文書の内容とは? 1月に『週刊女性PRIME』編集部に差出人が書かれていない1通の封書が届いていた。封を開けると、中には数枚の書面が。これが冒頭で記した『乃が美』の内部情報を告発する文書だった。 文書は『乃が美』森野氏と『クレアシオン・キャピタル』の関係者へと宛てたもので、 《先日森野博之氏から今年(※編集部注:2022年)の11月で本部は資金ショートすると説明がありました》(文書の内容は原文ママ、以下同) といった内容から始まり、 食パンブームで『乃が美』の売り上げは向上し、莫大な収益があったと記されている。 そして『乃が美』の資金繰りができなくなる理由として“ある疑惑”を突きつけるのだ。 《当時の売り上げ、利益が不正にどこかに流れた可能性が高いと推測できます。 森野博之氏は以前に2度命がけの脱税をしたと複数のオーナーに説明していました。 森野博之氏は高級時計、高級車、タワーマンションの購入の話をよくしていました。 愛人の住んでいるマンションには2億円分のエルメスのバーキンがあるとも聞いています》 《過去には「赤字の会社がないか?」など森野博之氏から直接尋ねられたオーナーもおり、赤字会社を使い、コンサル名目で不正に裏金を得ているという話も聞いたオーナーも多々おります》 文書では森野氏だけでなく、前社長であった阪上雄司氏の“脱税疑惑”についても言及している。そして、 《森野博之氏は経営難に苦しむ加盟店オーナーに対し「銀行に金なんか返さなくていい。月に1万円。いや、千円払っておけばいい」などのアドバイスをしてきました》 といったFCオーナーに向けたありえない発言や、 《会議では「今日はキレないように頑張っている」と威嚇したり、机を強く叩いたり、あるオーナーには「お前の会社で俺が働いていたら不安でついていけるか」と人格否定ともとれる内容をきつい口調で言っていました》 などと、森野氏のパワハラ発言についても言及。 文書の最後にはFCオーナーが『乃が美』からの独立を認めることを要求している。 事実なら衝撃的だが、前出のFCオーナーのひとりはこう話す。 「その“怪文書”は、昨年の11月ごろに出回ったものです。森野氏に近いFCオーナーが出したモノだと囁かれていますが、それが誰かは私も知りません。 私たちからしても、内容として事実かどうかわからない部分もありますが、概ねそうなのかな……という印象です。 森野氏の“パワハラ”発言は、私も見聞きしていますし、店舗運営のため重要な情報が共有されるオーナー会議から森野氏によって排除された人もいますから」 怪文書の内容について事実確認のため『乃が美』本部に質問状を送付した。 “脱税”“パワハラ”…事実ではない ――文書の存在を確認しているか? 「弊社、『クレアシオン・キャピタル』、『乃が美』FCオーナーが運営する約20店舗に同じ内容の匿名文書が郵送されたことを確認しています。この文書の内容は事実無根であり、弊社の信用を毀損する内容が含まれているため、弁護士を通じ警察に提出した告訴状が受理されています」(『乃が美』法務部、以下同) ――森野氏が「資金ショートする」といった話をした? 「その記載は弊社森野の意図を捻じ曲げているもので、事実とは異なります。 弊社森野が説明をしたのは、一般論として、販売方法に応じたロイヤリティ料率の引き下げ、ロイヤリティの支払いサイトの延長、ロイヤリティ支払いの一部免除といったFCオーナーのための施策を行っているにも関わらず、万が一、多数のFCオーナーが一斉にロイヤリティの不払いをすることとなれば、本部は資金ショートするという仮定の話でした」 ――森野氏が「2度命がけの脱税をした」という発言をしたこともあったようだが、事実か? 「事実ではありません。弊社森野は、税務申告に際し、関連するすべての資料を顧問税理士に提出し、適正な申告をしており、脱税をした事実はありません」 ――森野氏が「銀行に金なんか返さなくていい」などの助言をFCオーナーにしていたとされていますが、事実か? 「弊社森野が、ロイヤリティの支払を遅滞し、また、金融機関への返済も遅滞しているようなFCオーナーに“フランチャイズ契約の履行をするべき”と伝えたうえで“金融機関の返済についてリスケそのほかの方策を相談してみてはどうか”との助言をした事例は存在します」 ――文書では『乃が美』からの独立を求めているが、応じる予定はない? 「独立を求める要求は、弊社FCビジネスの根幹を揺るがす要求であり、応じることができないのは、FCビジネスの本質上、当然のことであると考えています。 FCオーナー側は、弊社が到底受け入れることができない要求を突きつけたうえで、応じなければ、事実無根の誹謗中傷をマスコミ等に伝達をすると述べています。弊社としては、そのようなFCオーナーの態度は、悪質な強要行為であると理解しています」 ――オーナー会議で森野氏が机を強く叩いてFCオーナーを威嚇したことはあったか? 「弊社森野が、オーナー会議で机を強く叩く、大声を上げるなどのFCオーナーらを威嚇する言動をした事実はなく、声を荒立てたり、感情的になったりしたこともありません」 https://news.yahoo.co.jp/articles/b1d55206021c589fd98e2858f2b1fdbddabda136

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  • 知らない人が多い中小企業で、企画も開発も両方やってます。 企画段階で必要なのは「共感」を得ることです。おいしそうじゃなく、売れそう・儲かりそう、よし、じゃぁ作るか!という共感です。その裏付けがマーケティングなんですよ。 「チーズたっぷり歯ごたえバツグンささみバーガー」を提案する際には、 チーズを使う根拠。チーズ自体にどういう味や特徴を持たせるか(伸びる伸びない・○種のチーズをブレンドとか)、 歯ごたえはどの程度?ターゲットは男?女?少なくとも、子供と老人は食わない。 ささみを採用する理由は? 少なくとも、この辺をはっきり説明できるようにしないといけません。この先に、どんだけ材料確保すればいいの?今の設備で作れる?オペレーションの問題は?どれだけ儲かる?とかも必要になってきます。 これが企画・マーケティングというお仕事です。 先の方も書いていますが「プロは100のアイデアを考え、99を没にする。」 99がボツになるのは、過去にやってみたけどダメだった。儲かりそうにない。自社の設備ではできない。既に他社でやっている(パクリありの会社かパクリなしの会社かでかわる)、特許で縛られている、時代、季節、原料確保等々ざまざまな理由がある。 1を残してもコケることは多々ある。大手メーカーでも大ヒットは数年に1回、発売してすぐ終了もよくある話です。 華やかに見えますけど、意外ときついんです。 中小でもこれだけ書けるんですから、億単位の金が平気で動く大手だともっとえげつないはずです。

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  • 誰もが知る大手製菓製パン会社で、開発歴30年以上の現場からお伝えします。 企画開発の大変さは、 ・自分が考えた商品ではなく、大抵は誰かが考えた商品を実現させること。 ・素人は思いついた一つのアイデアを実現させようとする。プロは100のアイデアを考え、99を没にする。 ・その作業を週一で行う。 ・新商品の発売とは、結婚式レベルの打ち合わせに相当する。毎週結婚式というイベントを立ち上げるような打ち合わせがある。 ・開発とは頭を下げる仕事である。 ・自由に何でもやって良いわけではない。ラインによる制約、原価の制約、原料の制約、プライスの制約など、制約が山ほどある。 現場からは以上です。

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