解決済み
長文で失礼します。 最近眼科の検査員の仕事を始めた者です。 ワケあって就活の末、30代半ばで転職しました。検査員どころか医療の現場に足を踏み入れるのも初めてですが、未経験でも丁寧に教えますとの事で採用して頂けました。 ですが実際入ってみると、一日で自覚的屈折検査を覚えてくれという事になり、数回検査を経験すればできるようになると言われました。 前回値の矯正レンズを入れてから始める視力検査なのですが、それで見辛い場合のレンズの加入するレンズを上げるのか下げるのかや、かざして見え易くなる仕組みなどワケが分かりません。 検査員の皆さんは私以外全員視能訓練士の資格を持っていて、第一線で仕事をしているため教わりたくても聞く時間がありません。 しかも県外?から派遣されて来ていてすぐに電車などで遠方に帰らなくてはいけないらしく、時間外も全くコミュニケーションが取れません。 頭の中がグチャグチャです。 なぜ採用してもらえたのかが不思議です。 数日でこんな弱音を吐くのもいけないとは思うのですが、私は向いてないということでしょうか? まるで素人が英語を教わって一日で会話できるようになれと言われてるようです。 早く覚えられるコツをご教授頂けませんでしょうか? もしくは何かカツを入れて頂ければ幸いです。 宜しくお願い致します。
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視能訓練士です。 業界未経験なのに1日で視力検査をおぼえるなんて、本当に無謀だと思います。 他の視能訓練士さんは非常勤なんでしょうか? それであれば「毎日在籍しているわけではないので、責任は取れない」と考えて、院長からの指示がない限りは積極的には教えてくれないと思います。 視力検査は眼科の中ではポピュラーな検査ですが、最も難しい検査だと思っています。 弱主経線、強主経線、最小錯乱円はそもそも目に見えるものではないので、網膜上にどの線が乗っているのかは「予想」でしかなく、患者さんの反応を信じて行わなければなりません。 また、自覚検査なので患者さんによっては回答が上手く得られず、他覚検査(レフ、またはケラトの角膜乱視)を基準に検査を行うことも多いです。 もし、レフの信頼値が低ければ検影法を行いますが、そこまでは眼科未経験の方がすぐできるものではありません。 乱視の検出も、乱視表やクロスシリンダー法で選択レンズが異なるのでこう言った部分を理解していないと、レフ値通りにレンズを入れて視力が出ない、又は、眼に何かしらの疾患がありどんなレンズを使用しても(1.0)以上の視力が出ない場合、本当にそのレンズで決定して良いのか分からず、自信がないままカルテを診察に回すことになります。 また、中には屈折や光学に詳しい患者さんもいます。 その方が「あなたの視力検査は信用できない」などと厳しい意見を言ってくる場合もあるので、最低でも眼科検査の本位は読んで自分でも勉強する必要はあると思います。 【未経験でも優しく丁寧に指導します】 こんなのは、医療業界ではただのテンプレであり、【向上心や自分で勉強する意思がなければ、辞めていただいて結構。代わりはいくらでもいます】という感覚です。 20代前半の新卒であればまだしも(社会人としてのマナーなども教える必要があるよね。と覚悟して雇っている場合あり)、中途の社会人経験者なので、【本人も未経験なりに自分でも勉強してくるでしょう】位には思って採用している可能性大です。 私が週1回行っているバイト先では、最近臨床検査技師さんが入職されました。 彼女は今まで総合病院の検査科にいらっしゃったので、もちろん眼科未経験ですが、毎日今日臨床で学んだことをレポートにまとめて副院長に提出しています。 凄く真面目な方なので、他の職員さんからは評価は高いですし、できるだけ長く働いて欲しい!と院長や副院長からも大切にされています。 医療業界、特に個人のクリニックでは、ブラックかも知れませんが、自宅学習(教材などの出費も含めて)は必須です。
なるほど:1
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