解決済み
ITストラテジスト試験(ST)について質問です 近い未来STの勉強をしたいと思っているのですが、予備校は他の資格のために使っている状態なので、独学でいければと思っていますそこで、もしST合格経験者の方がいらっしゃれば、何かアドバイスをしていただければと思う次第です。午前Iは応用情報技術者試験のテキストを買ったのでそれを覚えるとして、午前II及び午後I、IIのアドバイス(勉強の仕方やかかった時間など)を具体的にお願いします
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ITストラテジストは知識のインプット作業はかなりすくなく、もっぱら知識や経験のアウトプット作業のほうにウエイトをおく勉強になっておりました。 参考書は自分の好みでいいかと思いますが、自分は翔泳社の「教科書シリーズ」と、論文のサンプル情報を収集するという意味でITEC社の「ITストラテジスト 合格論文の書き方・事例集」を使用していました。(ITストラテジストの参考書は他の試験区分よりもインプット作業が少ないので本の厚さはさほどありません) 午前2の勉強方法は参考書を読み試験主催者が公開している過去問を解き、正解の選択肢がなぜ正解か、それ以外の選択肢がなぜ誤りかを理解しながら解きました。問題数は少ないので全部理解するつもりでやればいいかと考えます。 午後1の勉強方法も、参考書を読み(参考書にでてくる問題も解き)試験主催者が公開している過去問を解く感じになります。出題される問題文が長いので制限時間内に問題を解くには何度も問題文を読んでいると時間がありません。自分がやっていたのは、まだ「問い」を先にみて、その後に「問い」を意識しながら問題文を解く方法をとっていました。また、問題文を読むときは === ①登場してくる会社・部署・人物には〇をつけて関係性を整理し、 ②方針や背景となる重要な個所についてはアンダーラインをひき、 ③「しかし…」や「…だが…」など否定的な表現が入っている箇所は課題になっていることが多いので波線をひく === ということをして問題を解くようにしていました。 また、回答も頭で考えてこれでいいだろう、ではなく、必ず紙に書きだしてみました。これは制限文字数以内に回答できるようにする訓練をするためです。 また、解き終えましたら、試験主催者が公開している過去問のところで、「出題趣旨」と「講評」を合わせて公開していますので、出題者がどういう意図で出題しているかが自分が考えていたものと一致しているか、足りているか、を確認するように訓練をしました。この作業は意外と重要だったりします。最初はなかなか制限時間内に解けないと思いますが、訓練していくことで効率よく回答していくことになると考えます。本番試験では全て回答することが絶対です。(書かなればゼロ点ですが、何かしら書けば部分点がとれる可能性はあります。) 午後2の勉強方法は、上記で挙げた論文サンプルを読み、どういった論文を書かなければいけないか、イメージしていきます。そして自分が直接的・間接的に携わったIT戦略に置き換えて書いてみることになりますが、その題材は2つ程度用意しておけばいいかと考えます。(3つ用意できればなおいいですが、自分はそこまで時間を割けませんでした)そして論文を書くときには ①設問アの前半400文字はどういった問題でも「あなたが携わった戦略の概要を説明せよ」という感じになっているので、その部分は何も考えずにスラスラ書けるようにしておき、時間をかけずに書けるようにしておくことが大切です。 ②論文をいきなり書き始めることはせずに、設問ア、設問イ、設問ウに記載する内容を論文の骨子として整理してから、書き始めます。勉強時は上記で題材を2つ程用意しておくことを記載しましたが、問題演習をする際はこの論文骨子を整理する訓練をしました。 骨子は以下のような感じ(例)です。 === 設問ア → ・概要・・・予め用意した文章を書くので省略 ・背景・事業特性・・・(予め用意した論文をアレンジして整理) 設問イ → ・設問アの背景を受けて書き出し ・顧客との関係性の面・・・(予め用意した論文をアレンジして整理) ・新たな価値の面・・・(予め用意した論文をアレンジして整理) ・扱うデータの面・・・(予め用意した論文をアレンジして整理) ・上記3点をまとめて企画内容を記載 設問ウ → ・設問イの企画内容を基に経営層への提案内容・・・(予め用意した論文をアレンジして整理) ・経営者層からの評価内容・・・(予め用意した論文をアレンジして整理) ・評価を受けて改善した内容・・・(予め用意した論文をアレンジして整理) ・設問ア~ウまでの内容を振り返り反省点とその後の業務の取り組みへの反映で論文を締め === あとは設問ア~ウの時間配分の想定を立てておくことです。 自分の場合は以下のような感じでした。 問題文の読み込み・論文骨子・設問アを30分~40分 設問イを50分~60分 設問ウを30分程度です。 設問イを書いているときに設問ウを開始する前の段階で30分は確保できるように設問イの論文の長さを調整するようにイメージしていました。 以上、午前2・午後1・午後2の勉強方法を記載しましたが、試験本番当日は午前は準備運動、試験本番は午後というように捉えて試験に挑み、午後に体力温存することを意識していました。 勉強時間は計測していなかったので何時間か分かりませんが、恐らく100時~150時間ぐらいではなかったかと思います。ただ、勉強時間は既にお持ちの知見や経験によって大きく変わりますので、あまり当てにせずに勉強を進められるのがいいかと考えます。特に実務経験が少ないと大幅に勉強時間は膨れ上がるので柔軟に計画変更できるようにしておくのがいいかと考えます。 以上、参考になれば幸いです。
なるほど:1
旧資格(システムアナリスト)しか受かっていませんが・・・ 午前Ⅰ、Ⅱなんて単なる足切り、ここを気にするレベルだと 早すぎるのでは・・・ 論文ありの試験は、午後Ⅰが勝負です。 過去問を5年分くらい解いて、万全の対策を・・ 論文は、事前に数種類を準備するのが当たり前です。 あとは、題意に合わせて調整・・その能力の勝負です。
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