国公立理系院生の男です。 とあるメーカーの子会社からの内々定を承諾するか迷っています。 この子会社は ・親会社（売…

Question

国公立理系院生の男です。

とあるメーカーの子会社からの内々定を承諾するか迷っています。

この子会社は
・親会社（売上3000億） の100％持株会社・数年前に親会社から一部の事業が移管された
・移管に伴い親会社の社員が転籍した
・半導体事業のため、親会社の事業よりも好調
・給与体系や福利厚生は親会社と同等

（なお、親会社はホールディングス制を進めようとしており、今後、この子会社のように事業ごとに持株会社が作られる可能性があります。）

以上から、子会社入社でも問題ないと感じているのですが、いやいや、損することが多いはずだとも思っています。

この際、子会社入社で損することはどんなことが考えられるでしょうか。

やはり、親会社からの転籍社員と比較して出世しにくいという問題がありますよね。

就活を続けてもっといいところを探すべきでしょうか。

追記
・親会社にも十分行けるレベルの大学であるが、ずっと家に引きこもっていたため、ガクチカなどが書けず、自分に自身がない。→そのため、子会社。
・周りからは、優秀と言ってもらえる。確かに、勉強だけは頑張ってきて成績優秀。ただ、それ以外取り柄がない。趣味もない。友達少ない。YouTubeみてグダグダしていた。

Answer 1

子会社と親会社では驚くほど差があります。
①給料の差
子会社だと親会社から出向してきた人が役職持ちになりやすいので、その分自分が役職を持ちにくいです。また、会社の売上も全然違うので、基本的な昇給もしにくいです。給与体系や福利厚生は親会社と同等というのは最初だけです。
②仕事のストレス
子会社は親会社から納期が厳しい仕事や理不尽だと思うような仕事を押し付けられることがあります。
③転職の難しさ
日本の理系職（プログラマーは除く）は大企業から大企業への転職は比較的容易ですが、中小企業から大企業への転職は非常に難しいです。

エントリーシートを書く際は大学の就活支援課を用いるのが良いかと思います。書く内容についても教えてくれたりするので、非常に便利です。

Answer 2

親会社に比べ子会社の良いところは(事業が限定されているので)転勤が限定されている、が大きいと思います。

出世については子会社の生え抜きでも課長クラスは問題ないところが大半です。役員、部長になるのが目標となると会社によると思いますが親会社の社員でもそんな簡単にはなれないことを考えるとあまり気にしなくても良いと思います。

また、給与体型が親会社と同等というのが本当であれば相当良い条件だと思います。
初任給は差はなくても徐々に差がつき同じ係長、主任であっても親会社籍の出向社員の8割ぐらいになるのが一般的だと思います。

Answer 3

ともかく承諾して確保しつつ、
1社くらい夢の企業に応募してみてはいかがでしょうか？

もしかしたら採用されるかもしれませんし、
上手くいかなかったとしても、納得してその子会社に入社できると思います。

大事なのは、「あの時あそこを受けておけばよかったな」と後から思わないようにすることです。