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消防官の採用についての質問です。 私は埼玉県の高等学校で教職に就いている者ですが、教え子の1年生男子が将来消防官に…

消防官の採用についての質問です。 私は埼玉県の高等学校で教職に就いている者ですが、教え子の1年生男子が将来消防官になりたいと相談してきました。 様々なところで調べましたが、いくつか伺いたいことがあります。① 将来の目標がもう決まっているのなら、私としては出来るだけ早くサポートしてあげたいのですが、高卒程度受験と大卒程度受験では、採用の難易度に差異はありますか? さいたま市などの倍率を相対的に見たら、大卒程度の方が高いように思いますが…。 ちなみに彼は勉強は苦手ですが部活に入っているので、体力には自信があると言っています。 ② 体力試験は具体的にはどのような項目があるのでしょうか? ③ 高卒程度受験を目指すとしたら、東京アカデミーなどの予備校などは有効でしょうか? 以上三点です。 現役・退役の消防官の方、内部事情に詳しい方、受験生の方などの生の声を伺いたいです。 勉強は苦手ですが、目標に向かって努力できる子だと私は信じています。 たくさんの質問ですが、どうかよろしくお願いいたします。

補足

【補足1】 説明不足で申し訳ありません。 ①の質問の補足ですが、高校1年生の彼に対して、目標が決まっているからといって、若い年齢で受験できる高卒受験を安易に選択させていいものかどうかということです。 最終的には彼のやる気と努力の問題かと思いますが、大学などでしっかり勉強してから受験して合格されている方が多いなら、その選択肢も提示してあげたいという意図です。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    はじめまして。現役救命士です。 先生の文章から、できるかぎり詳説できればと思います。 消防官→東京消防庁の消防職員(消防事務職員除く) 消防吏員→東京消防庁除く全自治体の消防職員(例;さいたま市は消防吏員) となります。 先生の学生さんが消防官、消防吏員のどちらかを志望するか、そして現時点でご本人が消防隊、救助隊、救急隊など特定の志望があるか否かで若干内容が異なります。 ① 難易度ですが、消防官、消防吏員の各区分ともに明らかな難易度の差はないと思います。 大卒程度の倍率が高いのは、年齢制限の幅が高卒区分より広いため、受験者数が高卒以上に増える傾向があるためです。 倍率などは、年度により変動しますので気にする必要性はないと思います。また、政令市以上によくある傾向ですが、大卒程度の採用者数(求人数)のほうが高卒程度の採用者数(求人数)より多い自治体が散見されます。 ★先生が悩んでおられる【補足1】に関してですが、確かに大卒区分(大卒)の採用では自治体により制度は異なりますが昇進までの指定年数や給与の差はでます。消防官の場合は特にです。大学院卒で専門系(化学など)と言われる採用区分があるのも事実です。 先生の学生さんが、将来の昇進なども視野に入れているのか(言葉は良くないですが現実論として)、大学で学びたいものがあるか、もしくは若いうちに消防職員として活動していきたいのか、その辺は本人の意識によると思います。僭越ですが、まだ2年ありますから時間をかけてアドヴァイスされたらいかがでしょうか。 ② 体力試験ですが、自治体により若干の違いがあるかもしれません。私の記憶だと、腕立て伏せ、腹筋、背筋、100メートル走、懸垂、反復横跳び、などでした。 高校ですと年1回の体育測定があると思いますが、全国平均あれば問題ないと思います。部活もされているそうなのであまり気になさる必要はありません。逆に筋骨たくましくしすぎるのも時として逆効果のことがあります。採用後、消防学校に初任生として入りますが、自分流に鍛えすぎると、消防職員に必要な筋肉でない筋肉が鍛えられてしまうことがあり、結果苦労する初任生もゼロではありません。ただ、持久力は入校前につけておくと良いかもしれません。 ③ 採用試験は一般的に1次試験では学科系が課されるところがほとんどです。1次試験は大変重要です。高校の先生でいらっしゃるとのことですから、少々深く説明させて頂きます。 公務員試験は「浅く・広く」です。難易度は大卒、高卒程度ともにセンター試験(本試)未満だと思います。大学の教養課程レベル、そして各専門の問題はたとえ大卒区分でも出題されないと考えて大丈夫と思います。とは言っても、数学だと数学Ⅲの分野(特に微積)や物理、化学、生物に関してはⅡの分野が出題されることがあります。私のときは、数学だと極値(微分)の問題と回転体の体積(積分)が出たと記憶しています。ただ教科書の章末問題のレベルまでは出ないと思います。英語はreadingの内容一致問題が中心です。listening、writingは絶対に出ません。 いわゆる主要5教科(英、国(現、古、漢)、数、理、社(地歴公民))は高校の勉強で対応できると思います。 問題は、判断推理、数的推理など高校の履修過程ではあまり(ほとんど)扱わない分野です。 まだ、1年生ということですから、かなり易しいレベルの推理系の参考書と問題集からstep upされるのもあるかと思います。 予備校ですが、ご本人の学習進度によるのではないでしょうか。予備校側と先生、学生さんご本人とで直接ご相談するのが一番良いと思います。 大学受験と異なり、公務員試験(消防)の1次試験のボーダーラインはそんなに高くないと思います。したがって、満点を取る必要性はないかと思いますが、できる問題は絶対に落とさないことが必要です。1次試験の結果は重視されると思われていたほうが無難かと思います。また、自治体により違うと思いますが小論文、面接などの試験が課されるところが多いと思いますので、そちらも考慮される必要があるかもしれません。 最後に、参考までですが、消防志望の方を対象に消防学校の訓練の様子を公開(見学できる)している消防もあるようです。(神奈川県内で一番大きい市です)他にもあるかもしれません。 学生さんご自身の目で実際の様子を見てみるのも意義のあることかと思います。ご参考になれば幸いに存じます。

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  • 現役消防士の消防士です ①質問でわからない所があるんですが、高卒程度と大卒程度の難易度を聞いていますが、高校を出てすぐに採用試験を受けた方がいいか、大学に行ってから受けた方のどちらが入りやすいかって事ですか? 答えは高卒程度も大卒程度もそれぞれ難しいとしか言えません。 ちなみに私の市町村での高卒程度と大卒程度の区分の話しですが、程度なので最終学歴は関係ありません。 高卒程度を受験できるのは18歳~21歳までの人で、最終学歴が高卒でも22歳以上の人は大卒程度の区分でしか採用試験を受験できません。 なので高校卒業して何年か社会人(フリーター)を経験して22歳以上になった人は大卒程度の区分で受験して入って来ています。 先生が彼が高校在学中に難易度が低いから大卒程度の採用試験を考えているのでしたら残念ながら受験できません。 ②私が受けたのは、懸垂、ハンドボール投げ、50m、立ち幅跳びなどだったと思います。 私はそんなに体力試験の成績が良かったとは思わなかったんですが、無事に受かりました。 ③最近入ってくる人は公務員試験の専門学校に通ってる人が多いです。 生徒の事を考えてくれる先生がいて羨ましいです。最近入っても辞めてしまう人が多いので、先生の生徒のような人に是非入ってもらいたいです。 私のアドレスが役立つと嬉しいです。 【補足1の回答】 消防士の業務は大学での専門知識は特別必要ありません。 給料についても、大卒と高卒の生涯賃金の違いはありません。また、昇任などの出世についても、大卒と高卒で差はありません。高卒でも消防署長になる人もいます。 以上のことから高卒で採用試験を受けるか、大卒で採用試験を受けるかはて本人しだいだと思います。 今は団塊の世代の退職で採用人数が増えているので、早めに受ける方が受かりやすいと思います。 先生もそうだったと思いますが、大学は友人をつくったり、アルバイトをしたりと社会人になってからは出来ない事ができる場所なので、大学にいってから消防士の採用試験を進めるのもいいと思います。 厳しい意見を言うと、彼が消防士になりたいのは安易に大学受験が嫌だからとか勉強するのが嫌だからという理由では、消防士は勤まりません。 これは消防士に限らずとんな仕事でもそうだと思います。

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  • まず①高卒程度は高卒または卒業見込みの人が受験出来ます。大卒程度は大学を卒業または卒業見込みでないと受験できません。 大卒だと試験も難しいし採用人数も比較的少ないので狭き門だと思われます。 体力バカは駄目です。プラス勉強が出来る人が受かります。それと皆野球部やらサッカー部やらで活躍してきた方達です。 ②自治体によって様々です。例えば懸垂、腹筋、立ち幅跳び等。 ③私も東京アカデミー通いました。学生の生活に合わせたカリキュラムがあるので良いと思います。質問も出来るのでお勧めします。

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