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東京薬科大学薬学部薬学科女子部と明治大学農学部生命化学科はどちらの方が就職がいいと思いますか。化粧品メーカーに就職したいと思っています。大学偏差値では明治の方がいいですが、薬剤師の資格があることが就職において有利になるのではと思っています。ぜひアドバイスお願いします。
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大学名で違いが出ると思えるほどの大差はないですね。 あと、職種にもよります。 例えば、研究と事務職では、要求されるスペックがまるで違います。 それよりも気になったことですが。 「薬剤師の資格があることが就職において有利になるのではと思っています。」 そう思った理由は何ですか? これを自分の言葉でまともに説明できない人は、仮に薬剤師免許にお守り効果があったとしても、どのみち激戦確実な化粧品メーカーの就活でしくじります。 今は荒削りでもいいですから、自分なりによく考えてみることをお勧めします。
明治農出身です。大学院はアメリカに行き、現地でポスドクを2年やって、今は化粧品基剤の会社で研究職をしています。 一般論では、4年制の薬学部から大学院に進むべきです。つまり、薬剤師資格が取れる6年制の学科に行くべきではありません。薬剤師養成の課程は研究ではなく臨床を前提としたカリキュラムであり、各大学は国家試験合格率を上げるために極限まで試験対策を重視します。国家試験は出題範囲が幅広いため、狭く深く学ぶ研究とは真逆のスタンスが求められます。調剤・管理・服薬指導・疑義照会までできないといけませんから、当然のことです。5年生から本格的に研究室配属となるものの、卒業研究も実務実習と被っていますし、共用試験対策・卒業試験対策・国家試験対策と立て続けに勉強が必要です。 4年制薬学部は4年から研究室配属です。6年制より1年早く研究を始められるうえ、国家試験がないので修士在学中も専念できます。 『薬学部の6年制と4年制』 https://shingakunet.com/journal/career/11429/ 6年制の学科からでも博士後期に進めば可能性はあります。しかしながら、薬学研究科がない明治はもちろんのこと、他の私大の薬学研究科からでも化粧品メーカーへの就職は非現実的です。海外大生・旧帝大生が少ない募集定員の枠に殺到しているからです。私大なら研究科でトップクラスの実績が必要になります。 私も同級生も大学進学後にこうした事情を知ってがっかりしました。幸運なことに、薬学研究科がないからこそ明治は外部の大学院志望者が大勢おり、院試の過去問を協力して解いたり、海外のビザ制度などお互いに情報を集めることができました。 東京薬科大生命科学部か明大農から外部へ院進するのが無難だと思います。海外大学院は博士後期まで進むなら奨学金やTA職が獲得しやすいので挑戦してみてください。 https://youtu.be/giCy_zhkCyg
「化粧品メーカーに就職」という点ではわかりませんが、女性だったら絶対薬学部に行った方がいいと思いますよ。化学の分析に関しては薬学部の方が専門ですし。 明治にいっても就職で成功する保障はどこにもないです。私の友人も、食品メーカーに勤めたいと明治農学部に進みましたが、結局就職失敗して市役所公務員をしてます。 薬学部だったら、潰しが効きます。今本人はずっと仕事を続けるつもりでも、結婚出産病気などで仕事を辞めざる負えないことも十分にあります。転職やパートも資格があれば安心です。 また、私の学生時代、同級生に明治農学部出身の女性がいました。現役時代明治に進んだけれど、やはり国家資格が欲しくて再受験したそうです。(東薬と同じくらいのレベルの薬学部です) 私は地方国立農学部を蹴って、私大薬学部に進んで薬剤師になりましたが、30代主婦の今、その選択は間違ってなかったなと思います。
なるほど:3
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