解決済み
司法書士として独立するかどうか悩んでいます。試験そのものは既に合格しています。今の仕事も好きなのでズルズルと働いてきました。年齢が57歳のため定年後のことを考えだし、せっかく資格持ってるんだし、定年後の仕事に悩むくらいなら早期退職して開業したらって妻に言われてます。退職金もそれなりにあると思います。 子供も就職しておりローンもありません。家計的には今まで倹約に努めてきたためある程度余裕があります。 このような年齢でも開業すべきでしょうか。 ちなみに土地家屋調査士試験も合格済ですが、測量機材等の開業費用がかかるため、とりあえず司法書士のみの開業と考えています。 ある一定の年齢でもやるべきかどうか、60歳の定年退職後にすべきか、定年退職後に開業された方や脱サラ後に50代で開業された方のご意見をお伺いしたいです。 よろしくお願いします。
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即、開業すべしと考えます。 >ちなみに土地家屋調査士試験も合格済ですが、測量機材等の開業費用がかかるため、とりあえず司法書士のみの開業と考えています。 私なら、併せて土地家屋調査士も登録します。 調査士の勉強をしたわけですから、土地は無理でも建物はこなせますよ。いいじゃないですか家屋専門調査士でも。開業費用もかからないし、土地の分筆等の依頼があったなら「司法書士業務出で手いっぱいですので他の調査士に依頼していいですか?」と許可を得て調査士に依頼すれば、地域の調査士の心象がよくなって司法書士業務を紹介してもらえること請け合いです。 私の調査士支部に最近登録した司法書士は、他事務所に奥さんを修行に出している先生がいます。建物に特化して調査士業務をするとか。
ええ~?! もったいない! 司法書士って、事務所開けば営業しなくてもある程度仕事きますよ! 早く独立してください!
やっかみがあると思われがちですが、定年退職後の士業での開業は基本的に無理筋があります。 弁護士や公認会計士の企業、官庁退職組で業務経験者なら一定額稼ぐことは可能でしょうが、よりにもよって代書の試験に合格した程度で、開業時は右も左も分からない一年坊主では、どうやって収入を確保する計画なのかこっちが聞きたいものです。 公務員のようなので、定年まで勤め上げればそれなりの退職金も出るでしょう。 それら資金を元に開業するのも悪いとは申しませんが、元々退職金というのは、定年後に仕事をしなくなった時のための生活資金ですから、そのお金を運用してしまうとなれば、投資にお金を注ぎ込むのと同じことでしょう。 公務員が定年退職後に行政書士などの一定の資格が与えられるケースもありますが、根本的な理由は定年後、第二の職場で嘱託社員として働けるよりは幾分マシということで、お情けで与えられるようなもので、色々な問題を含めてそれで生活が成り立つというものにはならないかと思います。 公務員なら送りバンドで出塁すれば確実にボーナスは貰えるし、有給もあるし、その上退職金までたんまり貰えるようなもの。 休みも収入も不定期で、その上で支払いの義務まで残る自営業を定年後そこまでする必要があるのでしょうか? もし開業するのであれば、身体や健康上の問題から5年単位で考えなければならないし、家族の理解や協力も必要。 私の身近には定年間近に開業した調査士と、法務局退官後に司法書士になった先生がいましたが、どちらの方も嘱託社員とさほど変わらない処遇だったようです。 お話を窺う限りでは、現時点で開業に踏み切るだけの理由は特に見当たりません。単に試験に合格したからもったいないから開業するだけなのかも知れませんが、奥さんもあなた自身も相続登記一件分の報酬2、3万ですらも働かないと収入は1円も入ってこないのですよ。 開業とは現実をしっかり見据えた上で判断するもの。人によって自動で貰えてしまう資格で商売なんてそんな甘くないです。
なるほど:2
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