解決済み
管理薬剤師の給料についてネットより 日本薬剤師会によれば、薬局やドラッグストアの管理薬剤師の平均年収(2020年)は、20以上の店舗を持つグループでは650万円。一方、6~19店舗のグループでは733万円、2~5店舗は776万円、1店舗のみの薬局は849万円だった。つまり、同じ管理薬剤師であっても、薬局の規模が小さくなるほど年収が上がるのだ。 現場の薬剤師の声からも、このことは裏付けられる。 全国展開する大手ドラッグストアチェーンに勤務する薬剤師は、「わが社の管理薬剤師手当は月5000円で、年間わずか6万円。管理薬剤師にはなりたくない」と不満を漏らす。一方、小規模の調剤薬局に勤務する薬剤師は、「管理薬剤師になるだけで、年収は一律200万円アップする」とにこやかに話す。 管理薬剤師だけでなく、一般薬剤師の平均年収(20年)も、1店舗のみの薬局は529万円であるのに対し、20店舗以上のグループでは461万円と、中小の方が大手よりも年収が高い同様の傾向が見られる。
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それは昔からそうですよ。 基本給だけでなく、賞与や残業代、退職金制度の有無なども考慮するべきですが、それらを含めても、数店舗以内の薬局の方が待遇が良いことが多い。 また、行政から地元薬剤師会に依頼が入る行政絡みの仕事があります。休日夜間急病センター、学校薬剤師、介護認定審査委会や障害者支援区分認定審査会などの有識者会議の審査員、コロナワクチンの接種会場での薬剤調整作業などなど。 市町村薬剤師会が、会員の薬剤師に仕事を割り振って対応するんですけど、日常の薬局での本業とは別に、そういう仕事が一種の副業になったりもします。 普段の仕事が終わった後の夜間とか休日とか、もう一仕事する余力があれば、これらの副業でもうひと稼ぎすることも可能です。地域の薬剤師会加入の地元系薬局で働いていたらね。これらの副業も併せて、さらに十万~数十万円程度年収上乗せも可能です。 もっとも、単店だと、そもそも薬局開設者(経営者)が管理薬剤師で、雇われには管理の仕事が回ってこないかもしれませんし、メインで受けている近隣のクリニックが閉院したら、経営縮小や廃業の可能性も高くなるので、それらのリスクとの兼ね合いもあります。そんな中、"当たり"の薬局に滑り込めるかどうかというのはあります。 それでも、収入面を考えるならば、地域の基幹薬局的にそれなりの枚数さばいて収入の安定している地元系薬局の方が良い。学生さんとかは、そんなことは知らず、組織としてしっかりしていそうに見える大手調剤に流れがちですけどね。
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