解決済み
工事記録写真の画素数について教えてください。 (提出は紙媒体と電子納品の両方です。)東京都建設局の工事記録写真撮影基準には写真の有効画素数は300万画素以上となっているのですが、国交省のデジタル写真管理情報基準には100万画素程度とあります。カメラの設定は2Mと4Mのどちらにしたらいいでしょうか。
すみません、補足します。 2Mだと国交省の基準には近いですが、建設局の基準は満たしていなく、4Mだと建設局の基準は満たしているが国交省の基準とは離れてしまうと思うのですが、一般的にはどうしているのでしょうか。
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その100万画素は黒板や使用材料のパッケージなどの判読が出来ることを基準に太古の昔に設定されたもので、決められた当時、推定するにデジタル写真可否が行政ごとにバラバラだった2000年頃だと思われますが、その当時でも200万画素以上が主流であり、あえて100万画素以上程度とせずに「100万画素程度」としていたのは当時のパソコンドライブ容量や平均的なパソコン性能が基準になっていると考えるのが自然でしょう。 従って仕様書でも100万画素ルールが設定されている場合にはリサイズするなどして100万画素程度…の中に私の感覚だと200万画素も含まれますが、85万〜150万画素程度に収めるのが無難だと思われます。 他方、撮影時画素数が100万であっても3000万であってもリサイズはwin/mac/android/iOSいずれでも多くの無料ソフトで可能なので、撮影時画素数はさほど気にする必要がなく、100万画素を目指すのなら販売中の殆どのカメラのプリセットには100万の選択肢も存在しないため、リサイズが必須です。 2M=200万と4M=400万では200万の方が近い分だけ良い……といえなくもありませんし、上述の通り100万目安まで間引きするのならどちらも同じだと言えます。 都建設局の仕様に従う際には2Mの設定では「300万画素〜」の条件を満たさないため4Mないしそれ以上の記録画素数を選択することが必須です。 提出先の仕様を満たす画素数を選択して下さい。 リサイズ(画素数の間引き処理)ソフトには複数ファイルを一括処理できる物も多くあります。提出先に依って異なるのなら300万を超える仕様や例外が追加されていても困らないよう、最大画素数で記録しておいて、書式に応じてリサイズして使うことをおすすめします。 同時にリネーム機能があるリサイズソフトを選べば「3MP父島AP○工区揚水20221229」など名前から画素数の判別もしやすいので、そういうものをおすすめします。 注意したいのは画素数と解像レベルがイコールではないことで、カメラやレンズの性能やコンディションに難があれば、MLITルールの100万画素程度、建設局ルールの3M以上いずれの場合にも不鮮明で、「判読・判別する」の条件を満たさないこともあります。 近年カメラではそうしたものは殆ど無い上にスマホでもそこまで酷い物も滅多にありませんが、仕様や補記にある画素数がどういう理由でそう定められているのかは念の為確認して下さい。 「3MP以上」とある場合に、20MPあって過剰だからと突き返されることはないだろうと思いますが、例えばA4予定のPDF1ページに6点の写真を挿入する場合、20MPでも2MPでもPDF上、紙面上いずれでも自動的に間引かれた画素数になって表示されていて、印刷時にも間引かれた後の画素数を元に印刷されることになるため判別容易性には影響しませんが、ページ数が増えるにつれてファイルサイズも大きくなるため、明らかに過剰な分は指定がなくてもリサイズするほうが自身の作業性も良くなろうと思います。 6MPもあると、カメラとレンズの性能が充分ならばA4全面プリントにも耐える解像度はあるので、どんなに大きくても6MPもあれば充分で、実用上はその半分、建設局目安を参考にすればよいかと思います。
何方に設定しても十分(過ぎるほど) その要求は満たされています 300万画素だって10年以上も昔のデジカメの画素数です
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