刑務所について・・・。

Question

刑務所について・・・。前科についてお伺いします！
前科とは出てから１５年経つと前科者というのはなくなると聞きましたが本当でしょうか？

警察官などは目指せないとききました
地方公務員などはなれますか？公務員はどこまで目指せるのですか？２年以上経たないと受けられないなど聞きましたが
本当でしょうか？

また２審の判決が出てから１４日後に判決確定（３審を行いう場合は手続きしますが）
実際刑決が確定してから手続きを行わない場合は刑務所にいくことになると思います・・・
どれくらいで施行（刑務所に入る日にちが決定する）されるのでしょうか？

至急回答いただけると嬉しいです
よろしくお願いします

Answer 1

前科は一生なくなりません。刑事施設入所者が10年が経過すると準初犯と言う扱いになるだけです。警察庁、検察庁がデータを管理している物に付いてはですが、こちらは該当者が死亡しないと抹消されないようです。公務員等の受験資格は前科があると喪失してしまう物、欠格期間を有す物があり、市町村役場が管理する物に付いては、下記の刑の言い渡しの効力の部分に該当すると思います。個々の資格で基準が違うので、個別に調べては如何でしょうか？
刑の言い渡しの効力の消滅は以下です。禁錮以上の刑の執行を終わり、またはその執行を免除された者が、罰金以上の刑に処せられないで10年を経過したとき。
罰金以下の刑の執行を終わり、またはその執行を免除された者が、罰金以上の刑に処せられないで5年を経過したとき。
刑の執行猶予の言渡しを取り消されることなく猶予期間を経過したとき。
また、刑の免除の言渡しを受けた者が、言渡しが確定した後、罰金以上の刑に処せられないで2年を経過したときは、刑の免除の言渡しは効力を失う。

１～２審の上訴期間に控訴の申し立てをしないと、判決は確定します。保釈されている人は該当検察庁から出頭命令が来ます。拘置所の場合は施設により若干違いはあるでしょうが？確定日２～３日迄に判決確定の書類は届きますので、届き次第、刑は執行です。その際に刑名、刑期、未決通算の言い渡しを受け、既決囚の身分に変わります。軽作業をしながら、身上調査書、身柄引受人等の書類を作成します、それに基づき施設の分類課、担当の面接を受け、受刑施設が決まります。
収容人員等で、一概には言えませんが？概ね2～３ヶ月で受刑施設に移送なると思います。

Answer 2

「前科」と言うのは、法律上は「前科期間」と呼ばれる期間のことです。
禁固刑や懲役刑の場合は、刑期が終了してから１０年間のことを「前科期間」といいます。
この期間が過ぎれば、前科はなくなります。

前科期間中は、本籍地の市町村役場にある「犯罪人名簿」（呼び名は自治体によって違うかも）に載っています。
前科期間が過ぎると、この名簿から抹消されます。つまり、前科が消えるのです。

世間でよく言う「前科者」とは、刑務所に入ったことがある人のことを言うようですが、そういう意味では一生消えませんね。でもそれは、法律上何の意味も不利益もありません。

前科期間中は、職業によっては就けないものもあります。
たとえば、古物商など仕事をするにあたって、資格や役所の許認可が必要なものはできない場合があります（それぞれの法律に決められています）。

公務員の場合は、「禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者」はだめです。
つまり、仮釈放中はなれないが、刑期が終了すればＯＫということですね。
ただし、一部の公務員では前科期間中もだめなものもありますので、受験資格を確認して下さい。
警察官の場合は、警察が犯罪暦のある者の記録を持っていますので、むずかしいでしょうね。

判決が確定してから、どれくらいで刑務所に行くかは、検察庁の判断でしょうが、早ければ翌日、遅くても数日中じゃないですか？

＜補足します＞
最初に述べたとおり「前科」という言葉は、法令上の言葉ではありません。
「準初犯」と言う言葉も法令上の言葉ではありません。
刑を受け終わっても、刑務所に入っていた事実はなかったことにはなりませんが、時間の経過により刑の言渡しの効力が法律上消滅したものは前科でなくなると考えられています。
刑の言い渡しの効力がなくなったものまで、前科として見るのは、法律的には素人の考え方です。
一般社会で、刑務所に入ったことのある人を、何年経っても「前科者」と見るのは、法律上は何の意味もないことです。

Answer 3

前科は、一生消えませんよ。

公務員試験については分かりません

２審の判決が・・・・は、意味が分かりません。

恐らく、控訴のことを言っているかと思われますが、刑務所にはいる日にちと言うのは、投獄される日の事か、懲役の長さの事かはっきりしませんので、何とも言えません。