あれは一種の比喩です。本来偏差値とは、データが正規分布している前提での母集団における位置を示す数値であり、同じ試験の結果には用いられますが、違う尺度のものを比べることは基本できません。 その点で言えば、大学入学の偏差値と同じです。例えば偏差値は50が平均です。では偏差値60の大学とはどういう状況を指しますか? 大学進学を希望している者を仮想で一律の試験をしたときに、上位15%以上に入るくらいの学力がなければ合格できない大学、ということでもなさそうです。 つまり、資格を簡単なものから超難しいものまで並べたときに、最低を35、最高を75くらいにした場合に、その資格がどの位の難度なのかを便宜的に数値で表したということでしょう。
それらのサイト運営者の独断と偏見では・・・
はっきり言って、適当です。おそらく、言われている難易度に自分の主観を勝手につけた本人独自のランキングをただ偏差値とは名ばかりの数値で出しているだけです。 はっきり言って、資格を全部受けることができる人はいません。偏差値を出そうにも誰でも受験できて1回の試験で合格できるような試験だけでやるなら別ですが、試験の中には二次試験まである試験もあり、合格率を単純に出せないもの、試験を受けるのに制限があるために合格率以上に難しいもの等があり、これらを合格率だけで出すことはできません。 また、先ほどは誰でも受験できて、1回の試験で合格できるものなら偏差値を出せるとは言いましたが、誰でも受験できるからと言って受験者のレベルが同じとは限りません。例えば、検定の2級受験者と1級受験者であれば明らかに後者の方が受験者のレベルが上です。 ということで中々資格の難易度は簡単に出すことはできません。 また、私が偏差値が適当と言ってるのは自らが受験経験がある資格で比べたときに絶対にその位置にいるのはあり得ないというような資格が多々あるからです。試験範囲や勉強時間も自分だけでなく、他の人の情報を聞いてもそこに位置することは考えられないような資格が必ず上位にいたりします。 そのようなことから、私はそのようなサイトが出している偏差値は個人が付けた点数だと思ってます。 第一、何らかの基準できちんとつけていればサイトに記載すると思いますよ。
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