仕事内容は、音声日本語をろう者に手話で伝えたり、逆にろう者の手話を、音声日本語にして聴こえる人に伝えるのが仕事となります。 働き方はいろいろあります。 役所の障害福祉課や、聴覚障害者団体で働く人は、事務の仕事をしながら、ろう者が来た時に対応します。 正規職員の人もいれば、パートの人もいます。 専属の手話通訳がいる病院もありますが、数はわずかです。 大半の人は、都道府県や市町村に登録をし、派遣依頼があった時にそこに出向くという、「登録手話通訳者」という形をとっています。 派遣先は、病院、医院、講演会、テレビ、議会、裁判、授業参観、会社の会議、面接など、多岐に渡ります。 手話通訳者と手話通訳士の違いですが、裁判と政見放送だけは手話通訳士限定ですが、他はどちらも同じです。 手話通訳は時給でお金をいただくのですが、これだけではとても生活できません。 なので、私を含め大抵の人は、他の仕事をしながら、依頼が入ったときに通訳に行くという形をとっています。 主婦の人も結構多いです。
手話通訳士だけでは生活出来ません。 ほとんどがボランティアになります。 役所に登録して、買物や病院や警察や裁判所とか学校とか…外出時の通訳をします。
なるほど:1
ろう者から、時にろう者を相手にする健聴者から依頼されて、その二者の橋渡しをするのが仕事でしょ? 表面では、、、ですが。 裏面では、例えば病院に付き添う時の通訳者は、事前にある程度の医学知識を頭に入れておかないと、医師の説明を適切な手話に替えるのが大変になります。普段から、各方面の知識を得る努力は必要です。 手話サークル等で、そこにいる会員の手話学習のサポートをしなければなりませんし、手話を広める努力をする事が求められます。 最近話題になっている「手話言語条令」、昔、私が現役だった頃は、民法11条改正運動とか、「聴覚障害者にも運転免許を!」、道路交通法改正運動等で、署名活動をはじめとした請願運動の前面に立ちましたが、聴覚障害者の権利を守るための活動の先頭に立つ事が要求されます。 当然、新しい手話表現方法に関心を持ち続けることも大切ですね。 そんなくらいではないですかね。それで、生活するだけの賃金がもらえないので、手話通訳士には、主婦や自分の時間を取りやすい自営業の人が多いんですね。
そうだね:1
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