そうではないでしょうね。 理由は後述しますが、むしろ理系学部の人には苦手な業務だと思います。 単に給与を計算するだけなら今の時代はほとんどの部分でコンピュータがやってくれますので、人手はそれほど掛かっていません。 数字に強い人が向いていたのは昭和の時代にそろばんや電卓を使って給与を計算していた頃(昭和50年あたり)までの昔話ですね。 ちなみに全国に広く支店や工場を持ち従業員数も多い企業でも、日常の勤怠データは機器により即電子データ化されます。 そのデータは給与締日までに本社のサーバに送られて、全国からのデータが揃ったのを確認して本社人事部がスイッチをポチッとするだけで給与計算は出来るのです。 ちなみに業務の中に給与計算があるのは人事部です。 人事部の業務は給与計算だけではありません。 例えば社員の採用や在籍する社員の労務管理や処遇や健康管理や社会保険の手続き、また年末調整などの税金に関する手続きなど、これ以外にも人に関係する分野のあらゆる事柄を業務としており大変忙しい部署なんです。 また会社の業務は会社の法律と言うべき「会社規程」に従って行いますが、人事部も例外ではありません。 もちろん社会保険関連の法律のように複雑な法律も業務遂行に絡みます。 つまり会社の業務は多岐に渡るルールの縛りの中で行われるのですが、人事部とは総務部と並んでその最たる部署なんです。 なので人事部勤務に向いているのは社会科学系の学部出身者だと思います。その中でも法学部出身者が一番業務に馴染み易いかも。 反対に創造的に学んできた理系学部の出身者には人事部の仕事の面白味を感じにくいようにも思います。
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