現在17歳です。仕事のことで社会人の先輩方にアドバイス貰いたいです。

Question

現在17歳です。仕事のことで社会人の先輩方にアドバイス貰いたいです。自分は中学卒業後に進学せずダラダラとバイトや派遣をして遊び呆けていました。しかし3ヶ月ほど前から知り合いの紹介で就職して、型枠大工を始めたんですがここ最近仕事をする意味が分からなくなりました。
仕事自体は楽しく比較的会社の人とも友好的に付き合えています。ですが休みが日曜日しかなく土曜も祝日も仕事で繁忙期に就職してしまったため日曜日出勤や毎日残業で休みの日でも彼女や友達と遊ぶ気力さえありません。
自分は高校も行かずに遊び呆けていたのでいま苦労するのは仕方ないと思ってはいるのですが、これから先何十年もこんな生活かと思うとなんの為に働いて何の為に生きているのか分からなくなってしまいました。
そう考えるようになってから2週間ほど気分が常に憂鬱で、お腹は空くのですがご飯を食べると吐きそうになったり、常にぼーーとしてしまいます。
言いたいことまとまってなくてすみません。
社会人で休みがない人達はなんの為に働いてなんの為に生きてるのか教えて欲しいです。

Answer 1

型枠の専門工事会社で高卒採用や中途の採用担当の仕事をしています。
とりあえず３年間型枠大工の仕事を継続してください。
３年経つと、経験を積み、立ち位置が変わり、見えてくる景色が変わってくると思います。
あわせて３年の間にお金を貯めておくことを勧めます。それで３年やって違うと思ったり、別にやりたいことが見つかるかもしれません。学びなおしで学校や専門学校に通ったり、別の資格を取得して別の仕事に就いたりできると思います。
今はお若いので、時間が過ぎるのが長いと感じられているかもしれません。自分のような中年になると時間の経過は早く感じるようになり、時間の大切さや貴重さを切実に感じております。若いうちだからこそ勉強したことが頭に入ります。資格試験も若いうちのほうが取得しやすいです。

企業にいる人間からすると、５年先１０年先を想像してみてください。職人というと一般の人から見ると、ずーっと職人とイメージだったり思うかもしれませんが、職人は職人でもキャリアアップがあります。サブリーダーだったり職長だったり、独立して社長になることも可能だと思います。もしくは型枠の工務店の番頭職（施工管理）にも可能性として無くは無いと思います。会社によっても労働時間や条件が変わります。働きやすい型枠大工の会社を探して環境を変えるのも手かもしれません。大きな型枠の会社だと取引先がスーパーゼネコンだったりして、今は休みも増えてきております。
彼女さんがいるとなると将来のことも考えてあげないといけません。

自分のため彼女のため家族のために働くこと。仕事以外に打ち込める趣味を見つけることも肝要かと思います。旅行だったり映画鑑賞とか世の中に無数の趣味が存在しています。
世の中には甘い言葉で、誘ってくる悪い人達がいます。ご自分の心の中に太い一本の幹を持ち、どうかそういう人たちとは付き合わないでください

Answer 2

誰も回答をくれないのが不思議です。
率直に先輩に聞きましたか？

あなたは、すごく運がいいのです。
ちょっと長文ですが、読んでください。
多くの人は真面目に勉強して、大学になんとか潜り込んで、サラリーマンになろうとします。
この「多くの人」が問題なんです。
なぜならば、企業側は選び放題です。ですから採用されても安い年収300万円くらいの給料で大量の仕事を押し付けられ、たいした楽しみもない人生を送ります。
結婚でもしたら、家族を養い、いりもしない家を買い、35年ローンに縛られるのです。
一方、あなたは型枠大工という日本ならではの高品質の仕事をお金をもらいながら学んでいます。しかも周囲がいい人のようですね。
どんな仕事も最初は苦しいです。知らないことを覚え、わからないことを怒られながら学びます。それは職人の仕事はすべて同じです。
しかし、そこさえ乗り越えれば（1年くらいだと思います）、仕事にも慣れ、余裕がでてきます。
17歳という年齢はそこを乗り越える忍耐がなかなか苦しいのは理解できます。
でも、その先を考えてください。

仕事を続けます。年月が過ぎます。10年後、あなたは27歳の働き盛りです。
10年後、親方や先輩はそろそろ引退の年齢です。
どうなると思いますか？
あなたが仕事や会社を継ぐしかないじゃないですか。
少なくともそれより前は中堅として立派な仕事をし、サラリーマンよりは高い給料もらっています。
あなただけじゃありません。日本全国で、職人さんは早いと30歳代で親方になります。
いつしか人を使って仕事をするようになります。
年収1000万円超えている親方はざらにいます。
でかい車にも乗れます。キャバクラも行けます。あなたの周りに目指すべき親方はいることでしょう。
少子化の時代ですから、ますますあなたのような職人は必要とされます。

今から数年、我慢して修行すれば、あなたの未来はとてつもなく明るいのです。
職人の仕事は誰もができるものではないということを知ってください。
間違っても逃げ出して、サラリーマンや安易な水商売などに誘われることは避けてください。
いいことを言ってくるでしょうが、嘘つきばかりです。
真実はあなたがもつ技術にあります。

つらい時、小さなことに楽しみを見つけてください。なにかができるようになった、ちょっとほめられた、そうやって自分をほめてあげることが、がんばる時のコツです。
心から応援しています。