どちらが偉いのかって質問をしている時点で、看護師と准看護師という職種を理解していませんよ。 准看護師、書いて字のごとく。 準じた者です。 副とも異なりますが、資格上、看護師の上に立つことが出来ません。 よほど地方か看護師が少ない地域でなければ、ある程度大きな総合病院では准看護師は採用しないので、経験が長い准看護師も存在しないんです。 准看護師と働いたことが無い看護師も多いでしょう。 200床弱くらいの病院ならば准看護師は採用していて、新卒か入り、定年過ぎて嘱託で働いていている者もいますけど(知恵袋内で公立病院でも准看護師が採用される地域があると聞き関東都心圏で働く身として驚くほど)。 まあ、もう准看護師養成学校も減ってているし、准看護師養成学校じたいもさらに進学して看護師になることを勧めているので、20代で准看護師として世に出る者は本当にわずかです。 看護職員の勤務表(シフト表)を見たことがありますか? 資格順、入職順に並びます 50代(経験30年)准看護師でも20代看護師(新卒)の下に並びます。 もちろん看護経験も人生経験も長く先輩ですが、立ち位置は新卒看護師が上になります。 もちろん新卒に指導も先輩准看護師が行ったりもしますが。 また准看護師同士では夜勤も付けられず、必ずベアは看護師と准看護師となります。 エラいエラくないではなく、資格上は上下が付きます。 准看護師でも上に立ち、看護部長までになっていたのは昭和の頃まで。 私が以前働いていた民間総合病院(150床)で、昭和までは看護部長は准看護婦(当時)でした。 ちなみに院長のリアル愛人。 平成になり、さすがに准看護婦を長にしておくことができず、施設を作って、現在もそこの施設長です。 事務室で奥様と愛人が髪を引っ張り合っての大喧嘩をしたという伝説があります。 この話で一番エラいのは院長です。 奥様との間には子供が5人いて、愛人にはいない。 ちゃんと立場をわきまえさせた点ですね。余談です。 昭和までは高校の衛生看護科も多かったし、准看護婦養成学校も医師会が必ず持っていたので、准看護婦は多かったんです。 看護婦養成に大学もありませんでした(関東圏で昭和で大学は千葉大と聖路加だけ。短大すら無い)。 エラいエラくない論を言えば、専門卒と大卒看護師ではどちらがエラいか論も出てきそうですが。 ちなみにこちらも、大卒しか採用しないメインで採用する病院もあり、専門卒の看護師と働くことが無い看護師もいるでしょう。 看護師免許には学歴は反映しないので、どういう経路で看護師になったかは関係ないです。 が、日本は学歴社会。 看護、病院、医療界も学歴社会。 先に看護師になった方が先輩、国家試験番号が若い方が先輩です。 が、基本給(初任給)は学歴が反映し大卒の方が少し高いです。 でも昇給もあるので、先に看護師として働き出した方が給与は高いし、看護師は経験も大切。 なってからの実力も大切。 大卒より先に主任に抜擢される者も当然います。 同じ土俵に立って上下はあって、エラいエラくないは言えるようになります。 看護師と准看護師は資格上、同じ土俵では無いので、エラいエラくないは付きません。
なるほど:1
うん。 というより、准看護師は呼んで字のごとく、看護師を補助する職業でしかない。 教授は准教授より偉かろ? だって、准教授は、教授を補助する役職でしかないから。 分かりやすい例えを挙げると、看護師は厚生労働大臣免許だけど、准看護師は、都道府県知事免許。准看は国家資格ではない。 【准】 [常用漢字] [音]ジュン(慣) [訓]なぞらえる 1 主たるものになぞらえる。準ずる。「准尉・准看護婦」 2 ゆるす。承認する。「批准」 デジタル大辞泉(小学館)
なるほど:2
< 質問に関する求人 >
准看護師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る