国家公務員Ⅰ種（総合職）の採用試験では英検準1級が英語科目の試験免除になりますが、外務省職員以外で各中央省庁で英語力が必…

Question

国家公務員Ⅰ種（総合職）の採用試験では英検準1級が英語科目の試験免除になりますが、外務省職員以外で各中央省庁で英語力が必要になるのはどんな業務なんでしょうか？また高い英語力が必要になるとき省庁をまたいで外務省の職員が出向することがあるんでしょうか？教えてください。

Answer 1

人事院の資料がわかりにくいですが、「英語試験」というものがあるわけではなくて、英語の資格を持っていると得点が加算されるだけです。

今日では、ほとんどすべての省庁の仕事に関し国際機関や国際条約があります。貿易や金融に関する分野は言うに及ばず、ちょうど今は地球温暖化に関する国際会議（COP27)をやっていてたくさんの環境省職員が行っていますし、厚生労働省の新型コロナ対策ならWHO（世界保健機関）との連絡が欠かせません。

外務省の職員も参加しますが、外務省の職員は環境や医学のことはわからないので交渉はそれぞれの役所の職員がやりますし、新型コロナのワクチンの試験結果、なんて資料は全部英語ですから、それを読みこなさないと仕事になりません。

Answer 2

外国で勤務する場合とかでしょうか。
外務省の職員が出向するケースもあるとは思いますがむしろ在外公館の職員の半分が各省庁から出向です。
語学堪能の職員が外務省に出向します。