解決済み
現役デザイナーの方にお聞きしたいです。 ①デザインコンセプトで 知的、真面目 と 親しみやすさ の両立が可能か ②デザインスキルアップの方法②デザインの方向が食い違う時のクライアントへの提案の仕方 当方、これまでにデザインの実務経験はないのですが、IT企業のインハウスWEBデザイナーとして雇っていただきました。 拾っていただいた御恩を感じ、なんとかお役に立ちたいと感じているのですが… HP管理担当の広報の方とデザインの方向をうまく一致させることができません。広報の方はデザインに関しては知識がありません。 そのサイトは、これまでは知的なイメージだったものの、固いイメージがあるため、親しみやすいデザインに一新したいとのこと。 そこで、ややカジュアルでわかりやすい平易なデザインを心がけているのですが、担当の方の好みではないようでいつも却下されてしまいます。そして、やっぱりやや固いイメージ(雑誌プレジデント、ダイヤモンドなどのイメージ)にしてほしいと言われてしまいます。 デザインの勉強をしたものからすると、コンセプトがブレているため、親しみなのか真面目さなのか、思い切って統一した方が良いと思うのですが、実務経験なしの新米のため提案しづらいです。 そもそもデザイン力のまだない私に言えることなのか?と。 そこで、ベテランの方にお聞きしたいのですが ①知的、かつカジュアル、のように相反するようなイメージを両立することはできるでしょうか。 ②先輩デザイナーのいない環境で、どのように自身のデザインスキルをアップさせれば良いでしょうか。ベ できれば担当の方の考えに沿いたいので、知的かつカジュアルなサイトを複数探して閲覧しているのですが、いまいち自分に落とし込めません。数が足りないのでしょうか。やわらかく、女性向けのデザインが得意な自分には、もともとシャープでカジュアルなものは苦手です。 それらをたくさんトレースしまくれば、オリジナルのアイディアとして知的かつ親しみのあるデザインのコツが見えてくるでしょうか。 先輩デザイナーがいれば、良い指摘をしてもらえると思いますが、今はいないので自力でなんとかしなければいけません。 ③その他、余白や視認性などの面から、デザインルール的には良くないとされているデザインをしようとされている場合、(余白や行間を詰める、長文の後ろに背景をいれるなど)みなさんは相手の気分を害さずどのような言葉で提案されますか?
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デザイン歴20年のオッサンです。 デザインがどうこうではなく、人間の説得方法を学んだほうがいいと思います。 この質問をまとめると、「素人がわがまま言っていて、困っている」です。 なら、素人にわがままを言わせない工夫が必用です。 モダンとかシックとかカジュアルとか、そんなもんは人それぞれ感性が違うのだから合致するものなんてそうそう作れないです。 だから、相手が雑誌を指して来たら、それをそのまま作る。 それが固いだの親しみにくいだの言うなら、「具体的にどこをどうしたらいいですかね?」と聞いたらいいです。 素人のデザインゴッコに付き合うと本当に地獄ですよ。 自分で切り詰めてって、考える間を与えず、出力見本を片手に、書いてもらえばいいんですよ。 「なかなか頭の中の想像が思いつかないので、実際に書いてもらえませんかね?」でいいのでは。 あなたとその人の力関係がよくわかりませんが、あまり言葉遊びはしないほうがいい。 親しみやすい→ならカジュアル、という時点であなたの想像なんですよ。 親しみやすいが何をさしているのかわからないので、お手数ですが、画像でポスターなどを検索して提示してもらえますか?と相手に具体的なところまで落とし込んでもらわないと無駄な作業ばかりです。 あなたが見本をいくつか見繕って提示するのでもいいです。 デザインのスキルアップはとにかく完成品を見ることです。 ロゴの本とか、ポスターの本とか。作り方じゃなくて完成品をまとめた書籍とか売ってますので。 例えばロゴは意味を持たせることが重要ですが、世界中のロゴを見るだけでも面白いですよ。 例えば、卵の空パックの4つだけ卵が入ったロゴがあります。 これは、「うちはまだまだ仕事をする余裕はあるが、4社としか付き合わない」という思いが込められているとか。 また、綺麗な人間が→の形になっているロゴがあるのですが、これは「形の良い高級品を買いたいならあっちです」という意味。うちは地元の農家を大事にしている店ですという思いも込められているとか。 一例ですが、結構そういう本を見ているだけでも感性は磨けますよ。 あとは、ひろゆき氏も言っている通り、デザインはパクリです(笑) だからどんどん見ていきましょう。 出来上がったプロの広告などを、イラレで上からなぞってトレースするのも良いかと。文字はこんなに小さいの?とか、色はこんな色合わせるの?とか、スペースはこんなに開けるの?とか色々学べます。 まぁ、とりあえずあまり深く考えず、うるせーなくらいに思っていればいいと思う。間違っても自分にセンスがないとか、向いてないとか思わんでね。まだ経験浅いんだら気楽にいきましょう。
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WebとDTPのデザイン制作会社(法人)を経営している者です。 制作会社にデザイナーとして7年勤務の後、独立起業して13年。業界経験20年です。 ①知的かつカジュアルと、担当者が思う例を具体的に、 「このページのここ」とかはっきりと挙げてもらったほうがいいです。 「その担当者が考える」知的かつカジュアルとはなんなのか、根拠があって言ってるのか、 ちょっとけんか腰くらいで聞いてみたほうがいいですよ。 何も考えずにテキトーに言ってるだけのクライアントもいますからね。 ②スキルアップや勉強するというよりは、担当者・クライアントの求める方向性をはっきりと示させることが早道です。 たとえば、「知的」も「カジュアル」も全員捉え方違いますから。方向性さえわかれば、 もうほとんど完成したも同然です。 ③ルールなんてどうでもいいんですよ。 最終的にOKを出すのは、デザインに関してはド素人の担当者なんですから、そいつがいいと言えばそれが正解。 あんまり真面目に考えると疲れちゃいますよ。 デザインなんて、どーでもいいことです。 良かろうが悪かろうが、 OKが出て、お金がもらえればいいんですから。そういう観点で仕事をすると楽ですよ。 ※あとは、絶対にOKを出さないクライアントも、中にはいますよ。 人間の相性とか、意地が悪いのか、なんなのか。 そういう場合は、見切りをつけて仕事を辞退しましょう。ときにそういう決断も大事です。
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①=可能だと思います。 だって、真面目でも親しみやすい人っていますよね? なら、デザインでも同様の具現化はできるはず。 質問者さんは、フレッシャーズであることと もともと真面目で責任感が強い性格なのでは?と思います。 その上での私からのアドバイスとしては、 自分ができるか?という不安で 難しくバイアスをかけないことですね。 デザイナーって、ものを考える時には 眉間にシワをよせちゃダメですよ。 忙しいと、ついその状況をやわらげたいという希望が 潜在意識で働いてます。 で、てっとり早い解決論を模索しようとしたりもします。 あとは、慎重になるあまり、 自分のスキルとの折り合い重視したりもします。 そういうのを、一旦、全部、取っ払って、 頭をニュートラルにしましょう。 自分ができるか否か?とか、条件面のこと等を踏まえ 現実的な判断は、その後ですね。 スキルは、続ける限りは積み上がります。 結果を急ぎすぎてるように感じます。 一つの目安としてですが、 必死で3年やって基礎ができ、 5年やって多少の自信がつき、 10年やって、たいていの仕事は怖くなくなります。 それ以上になると、 デザイナー以上のものを求められる立場になります。 まだまだ、先は長いのですから、 今は、一つ一つの仕事で 自分の取り組み方を模索して行くことが とっても勉強になると思いますよ。 デザインというのは、ケースバイケースですし、 デザイナーの希望が通じるか?という点につていも デザイナーとして、人としての信頼が重要になってきます。 また、悪い表現になってしまいますが、 人を丸め込むようなスキルも、仕事の進行のネックになります。 が、それには、やっぱり信頼があるからこそです。 つまり、新人で急いでも無理。 じっくり着実に、スキルを積み上げて行ってください。
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