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その問題集は国士舘の田中○治のでしょうか…これだけやれば大丈夫、なんて謳い文句ですが、全くそんなことありませんね(笑)最近も自分の論文書きのためか、救急隊員の身体的精神的苦痛のアンケートとかやってましたが、正直者あんなに多くの設問を無理やりやらされる方がよっぽど苦痛でした。 とまぁ愚痴は別としてですが、私個人の勉強方法としてまずは解剖生理をしっかりと覚えることをお勧めします。試験対策でみると病態を覚えたくなりますが、病態はまず解剖生理なくしてしっかりとした理解はできません。例えば、糖尿病はどういった病態なのか考えた時、ただ単にインスリンが出なくなって血糖値が下げられなくなった、だけで覚えるのではなく、インスリンが出ないから脂肪を分解してエネルギーを得ようとし、その結果としてケトン体が過多になるためケトアシドーシスになる、というTCAサイクルの働きを覚えた上で学ぶのでは理解の仕方にかなりの差がでます。私の尊敬する救命士の先輩方の格言(?)でもありますが、まずは焦らずに基礎となる解剖生理を覚えること、が大事だと思います。
大学、もしくは専門学生でしょうか? 救急救命士の勉強をしてるなら、問題集以外にも山ほど教科書を持ってるはずなのですが… あえていうなら、病気が見えるシリーズとかわかりやすくていいですよ。
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