解決済み
アナログレコードの人気が再燃しているのに、アナログレコードの工場は人手不足なのはどうしてですか? モノ好きな人がたくさんいるのに、なぜに人手が増えないのでしょうか?
798閲覧
これまでレコードの生産量は落ち続け、多くの工場が閉鎖し、残った工場も人員が整理されて最低限しかいません。 そこに急にレコードブームなんてものが起きてレコード会社から注文が急増しているわけですが、その注文主のレコード会社は将来の生産数を保証してくれません。 レコードブームが終われば注文を止めるだけです。 当然、いつ、受注が止まって以前の状態に戻ってもいいように、レコードのプレス工場も大幅に人員増や設備投資を行うことはしませんし、様子を見ながら生産を続けます。 このため、発注量/受注量に対し、慢性的に人手不足という話になりますが、レコードブームなどという終わりが見えている一時のブームに惑わされない健全な経営をしているということですから、経営者や労働者であるなら当たり前だと感じられる話ではあります。 学生さんにはピンとこないかもですが、まあ、それが社会の仕組みというものだと思って納得しておきましょう。
なるほど:2
音楽をモノとして得るためにほぼレコードしか無かった昔とは違うのです。今の「再燃」なんて、正直言って、残りかすに息を吹きかけてちょっと赤くなったようなものです。すぐに灰になります。 あとは、PC_USERさんの回答の通りです。
なるほど:1
けっこう今回のブームは10年以上続き、米国でも同様のようで、メーカーも本腰を入れているような状況もあります。SONYの信濃町スタジオに、新たにカッティングマシーンが設置されたのも、そんな経営判断でしょう。 ただし人となると話は難しく、プレスにしても職人芸的技が必要で、その習得には10年かかるはずです。その時間に対しての投資となると、二の足を踏むということではないでしょうか。
< 質問に関する求人 >
工場(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る