解決済み
海上自衛隊幹部候補生について 現在大学3年の理数系を学んでおります。就活がチラつく頃なのですが海上自衛隊に夢を見てしまいました。元より潜水艦に非常に興味があったので大学受験の際に防衛大学校を考えたこともあります。(結局一般大学に入学しました。) 1番聞きたいことなのですが、入ってから訓練がとんでもなく大変と聞きます。 私は中学時代はテニス部員として体を動かしていたものの、高校大学とあまり運動をしていません。 短距離走、長距離走共に同世代平均に劣る自覚もあり、長距離走に至っては1kmが限界です。 故に徐々に体力を付けていこうとは思うのですが、 如何せん元が元なので1年半後もきっと少し走れる凡人レベル程度に終わると思います。 ムキムキの男性方に混じって貧弱な女が参加できるとは到底思えず、しかしおいそれと諦めるには海自への憧れが強かったため質問するに至りました。 そんな人間が入って続けられるものでしょうか。 上に蔑まれても己の成長を信じ続ける自信はあるのですが、自分の体力のなさで周りの方々に迷惑をかけることがあってはきっと早いうちに挫けてしまいます。連帯責任?のような形で迷惑をかけることってあるのでしょうか。とても心配しております。 また、幹部候補生の間の成績は後々出世に大きく響くと聞きます。 学科試験等はそれほど心配していないのですが、やはり体力面の心配が大きいです。私に出世は不可能なのでしょうか。 試験に受かったわけでもなくあたかも入校が決まったかのように心配し、質問してしまいました。すみません それと最後に海は陸空に比べて特に厳しいと聞きます。何故なのでしょうか..... 詳しい方がおりましたらご回答いただけるとと幸いです。 今までスポーツに目を向けなかった己を恨むべきなのか、日々悶々としております。
522閲覧
1人がこの質問に共感しました
現海自です。 陸上部隊、艦艇部隊経験あります。 貴方の様に志が高い方がいるのはとても素晴らしいと思います。 陸海空自衛隊の幹部育成機関の中で最もきついと思います。 通称 赤れんが とも呼ばれており現役海上自衛官からは監獄とも呼ばれます。 貴方の言う通り連帯責任もありますし、あらゆる予定等も分刻み、罵声を浴びながら、各戦術、航海技術、各兵装、戦史、文書、人事、国際法etc... それらを学びつつ心身を鍛える訓練などきりがありませんが... 運動など正直なんとかなると思います。 勉強も正直なんとかなります。 同期達と共に生活して同じ釜の飯を食べ訓練、勉学に励んでいけばきっと乗り越えられるでしょう。 特別職国家公務員の為給料も安定しています 福利厚生も充実しています。 さて現実をお話ししましょう... 幹部候補生課程の順位で貴方の将来の階級の7割〜8割決まります。これは旧帝国海軍からの伝統です。 ※後の各課程で挽回の余地はあります。 江田島幹部候補生学校よりも部隊の方がきついです。 海上自衛官の幹部はとくにきついです。 遠洋練習航海後にそれぞれ各艦艇に配置され、副直士官となって艦橋立直が始まります。 航行の支障となる目標が近づく場合は距離を離す避行針路を当直士官に申告し操艦をしたり、海図チャートに航路を書き込み、見張りやレーダーの情報を聞いて判断して適切な操艦を求められます。 これだけではなく他にも文書処理、人事、作戦計画、航路計画作成、各部隊艦艇調整、暗号処理、物品管理、広報業務、不祥事対処などなど多忙な業務が待っています。 休みもありません。海曹は時間になれば比較的上陸出来ますが、幹部は殆どありませんてか出来ません。 自衛隊は特別職国家公務員の為残業手当も発生しません。定時以降の仕事は覚悟したほうがいいでしょう。時給換算すれば全く割に合わない給料です。 そして転勤も多いです。2年に1回、1年に1回転勤などが殆どです。 結婚している家庭は特に大変で単身赴任は避けられないといっていいでしょう。 海上自衛隊の家庭特に幹部の家庭崩壊の話はよく聞きます。 奥様の出産時に立ち会えない、親の不幸に立ち会えない、子供の参観日や行事に立ち会えないetc...そして離婚というケースが多いです。帰ったら離婚届が置かれていたなどいう話もザラです。 これらの激務で部隊配置後に退職する幹部が多いのが現状です。パワハラ気質の艦長などに当たれば最悪です。それらに耐えきれずに辞めて行く人も多いです。 パワハラ、セクハラもあります。前時代的な老害が蔓延っている組織です。 元陸自女性隊員のセクハラ事案が良い例です。 自○している隊員も多くいます。 隠蔽体質です。 保身の事しか考えていない上司も多いです。 この組織からハラスメントがなくなることはないでしょう。 これが海上自衛隊の現状です。 貴方は幹部候補生学校は良き同期達と共に乗り越えられるでしょう。 しかし幹部になればこのような現実に遭遇するでしょうそれが嫌なら辞めておいた方が良いです。 何かあればコメントします。
持久力はあると楽ですね。 でも基本学生の時だけです。 そこを我慢できれば あとはまじめさと頭の良さでやっていけるでしょう。 持久力と共に体力も必要です。 夜何時間も立ちぱなしという こともあります。 でも辛抱強さがあれば問題ないでしょう。 海自のほうが走らなくてもいいので楽な面もあります。
< 質問に関する求人 >
海上自衛隊(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る