日本人でも英語がネイティブ並みに出来ればアメリカの弁護士試験は簡単です。 日本の司法試験の勉強量はアメリカに比べて10倍と言われているだけでなく難しさは比べようがないです。優秀な人でも一回で合格するのは一部です。難しい理由は、リーガルマインド(法律に基づいて実際の事例を柔軟に適切に判断する)を十分に習得していることが必要だからです。 アメリカの場合は州毎に試験を受けなければいけないが共通して言えることは一回目で合格するのが当たり前です。日本の宅建試験並みです。宅建試験の合格率は2割を切りますが受験資格に制限はなく取り敢えず受けようか、という人が多いためで内容的には同じレベルと言ってよいでしょう。 小室圭氏は日本人なのに英語の試験に受かって凄いと讃える人を見かけますが、インターナショナルスクールとICUで日本に居ながら10年間アメリカに居るような生活をしていたので英語ができるのは当たり前です。 終わりに日本とアメリカの弁護士の数ですが、2014年当時で日本は3万5千人、アメリカは110万人ほどです。 人口比で言うと6:100になります。
なるほど:2
日本の司法試験とは比較にならないほどやさしいです。 日本の法律系資格は法廷に立てる弁護士を筆頭に、裁判所に書類を出せる司法書士、税理士、社会保険労務士、そして「代書屋」と言われる行政書士の5段階ありますが、アメリカはそのすべてが「弁護士」だったりします。 つまり日本の資格でいえば行政書士レベル、大学卒なら1000時間も勉強すれば取得できるでしょう(司法だと1万時間以上必要です)。 あとアメリカの発想は資格自体は簡単にとらせてあとは自由競争という発想です。 その結果がアメリカの弁護士は120万人、人口比でいえば日本の12倍になるのです(司法書士~行政書士も含めれば人口比は2倍くらいになります)。 当然自由競争は厳しいので食えない弁護士も少なくないです。 資格試験は難しく、人数は少ないので、日本では司法は取得すればほぼ確実に高収入ですが・・・ ただ、あくまでアメリカ人にとって、ということですから、日本人の場合はまず英語をマスターしなくてはならないので、難易度は上がるでしょう。 英語が話せる=優秀、と考えるか、確かに日本人が英語を話すのは難しいけど、アメリカ人なら英語は乞食でも話せる、なのでノーベル賞のように一般人ではできないことをやったとは言えない、と考えるかですね。
なるほど:1
かつては旧司法試験と比べられてましたが 今は新司法試験となっていますが それに比べても向こうの試験のが難易度的には 低いとされてはいますが ただ、英語とかそれら含めてで考えればの話でしょうね ましてや簡単ではないでしょう。
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