解決済み
私(夫)の扶養に、嫁と娘(21歳、学生ではない)加入している場合、アルバイトやパートでの収入を得たいのですが、2022年10月から扶養控除が拡大されたりとイロイロ細かい条件があります。嫁は以前から扶養内で押さえる為年収を注意して働くようにしておりますが、娘も同じように106万の壁に注意しなければならないのですか?
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手取り逆転を心配する質問だと思います。 まずは、 社会保険の扶養 嫁も、娘も、130万円(108,333円/月)の収入を超えると、社会保険の扶養になれない。 子供、税務上の扶養 103万円を越えると、税務上の扶養から外れる 嫁、税務上の扶養(夫所得900~1000万円以下の場合) 150万円以上は、配偶者特別控除があるので、考えなくても良い。 以上を頭においてください。 106万円に関して 10月からの社保の制度で、101人以上の職場で、 20時間/週、且つ、8.8万円/月以上の雇用契約書になると勤め先の社保に加入になる。⇒ 結果として、夫、親の社保の扶養から外れる。 130万円でなく、8.8x12≒106万円かどうかが判定基準になる 結果、 嫁の手取り逆転ポイントは、 今までは、130万円だったが、10月からの制度で、106万円になる場合がある。 娘の手取り逆転ポイントは、 国民年金1.6万円/月支払っている筈。 これが、1.5万円/月位で、厚生年金、健康保険になるから、逆転ポイントはない。 親の税アップで、世帯での手取り減にはなる。
扶養には税法上の扶養と社会保険の扶養があり 別物です。 また 配偶者に扶養されている場合と 親御さんに扶養されている場合では 税法上の扶養範囲も異なります。 文章で揚げられている 106万円は社会保険の扶養に関するものと考えます。 現在のところ 106万円の壁があるのは ①週の所定労働時間が20時間以上 週5日8時間勤務の場合、週40時間勤務であり、その半分の勤務時間の方が対象になります。 ②月額賃金が88,000円以上 諸手当を含めた所定内賃金での見込み年収が106万円以上の場合、月々の賃金が8万8,000円以上になる方が対象になります。 ③1年以上の勤務の見込みがある(契約更新有りの場合も含む) 無期限契約または1年以上の雇用契約を結んでいる方が対象になります。 ④勤務先(雇用元)の保険加入者が501名以上いる ※派遣の場合は、派遣会社側の人数 ⑤学生ではない 重要です。106万円の壁が影響するのはパートや派遣で働く主婦の方たちです。 ですが 2022年10月から ③ ④が改正され ・会社の従業員数「常時500人を超える」が「常時100人を超える」に変更 ・パートの雇用期間「1年以上見込まれる」が「2カ月超見込まれる」に変更 となりますので 強制加入の条件が緩和される(加入できる人が増える) 事となります。 ですが 勤務先で社会保険にご加入されることにより 将来 年金の額が増える。 万が一 病気 怪我でお仕事ができない場合 休業補償を受け取ることができる。 などの メリットもあります。
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