当方、行政書士開業者です。 keiba6022さんの言われるとおり、企業内・独立のどちらにおいても、社会保険労務士単独資格で1000万近く稼いでいる人は少なからず存在します。 もちろん、その陰で廃業している人も結構いますが・・・ 行政書士の場合、開業してやっている人がほとんどで、企業内行政書士などほとんどおりません。 また、行政書士試験の勉強をして得た知識が就職の際にアピールになるかといえば、そうでもないです。実務と試験内容がかけ離れているのが現状なので、試験内容がそのまま実務には直結しないのです。また、行政書士試験は、現在は大変難しくなっておりますが、10年以上前は、比較的簡単に取れた資格なので、そういうイメージを持たれている人事担当や企業経営者には何のアピールにもならないでしょう。 よって、行政書士資格は企業に就職するにはほとんど役立たないと言えるでしょう。 社会保険労務士は、企業内社会保険労務士としてやってらっしゃる先生もおりますし、社会保険労務士試験で勉強した内容は、就職においてもアピールになると思います。たとえば、労働基準法、労働契約法、衛生管理といったところ。 よって、就職が目的であれば、社会保険労務士がよいと思います。実際、企業経営者の中には、昔に社会保険労務士試験にチャレンジしたことがあるけど、合格できなかったという人がたまあにいます。私の知り合いの経営者が実際にそうでした。そういう意味でも、社会保険労務士は、一目置かれると思います。 最後に行政書士開業者として一つ言わせてもらうと、ファイナンシャルプランナーの資格など無くても行政書士・社会保険労務士として生活できている人は多数おります。 以上、少しでも参考にしていただければ幸いです。
なるほど:4
どちらの資格も単独では開業は難しく、雇ってもらえても資格取得の苦労に相当する報酬はもらえません。 将来独立を目指すのであれば、両方プラスファイナンシャルプランナーが最低でも必要です。 又、民間企業では、資格取得の努力は評価されると思いますが、どちらも資格よりも実務能力を重視してると思います。 私は東証一部上場企業で、総務、人事、経理を経験し、どちらの資格にも挑戦しましたが、どちらも必要ないと感じましたので勉強だけして試験は受けませんでした。 もし、民間企業の人事・総務を目指されているのなら、ボランティアでもいいから社労士・行政書士事務所で実務能力を鍛えた方が手っ取り早いし、採用担当者からの評価もよくなると思います。 あと他の資格ですが、30歳ならこれまでの経験を重視されますので、これまでやってこられた仕事に関する資格を取ればいいと思います。 ただ、総務系を目指すのなら、ビジネス法務検定2級以上、宅建、衛生管理者でしょう。 この3つならさほど難しくないし、必要とする企業も多いと思います。 尚、私は現在採用を担当していますが、うちの会社では資格という肩書よりも、実務能力&経験&将来性 すなわち人物重視です。
< 質問に関する求人 >
行政書士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る