解決済み
40代男性、約20年目の理学療法士です。外来も担当しています。 当院の場合は、若い女性は、女性スタッフが担当するようにしています。 性差によって、思いがけず、嫌な思いをさせてしまう可能性が全く無いとは言い切れません。 また、ひとたびセクハラ事案が発生すると、理学療法士としての社会的信用が著しく損なわれます。ですから、双方のための安全策です どうしても担当しないといけないときは、 ①なるべく触らない ②触るときは「触りますよ」とお声かけする ③可能な限り、オープンスペースで治療して、2人きりにならない などを気をつけています 外来担当の件ですが、他の理学療法士で治療を代われない場合は、起こり得るのではないかと思います。以下の通りです ・特殊な治療、または経験の必要な治療をしている ・他の職員に申し送りづらいプロフィール。たとえば、医師や議員、芸能人、対応の難しい社会背景など ・膝専門とか、肩専門とか、院内で係分担している ・そもそも、担当者に治療をやり遂げる自信がない(これはよくあるし、素直に申告できることは大切。誰しもオールマイティーなはずはありません) ご参考になれば幸いです
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Q:男性の方が女性(高校生などの若い方)を担当する際に気を遣っていることなどありますか? A:業界裏話をするとそりゃ医者でも理学療法士でもおかしいのはある一定数いますよ。でもほぼ全員の医療職が真面目に仕事に取り組んでいます。しかし残念なことに令和の今はセクハラ訴え真っ盛りです。セクハラだと決めつけられたらもう終わりです。謝罪や説明に多大な労力がかかります。 特に多感な女子中高生は、一言断らずに怪我した膝を触ったらセクハラ!と言ったりします。だから法律で不法行為(明確な見落とし、手抜き)とみなされるレベル以上で男女差をつけるのは医者でもリハ職でも珍しくありません。だからセクハラと言われないように治療結果を二の次にして気を付けています。 リハビリ職の女性スタッフにも同じです。リハ職はかっては有利な仕事だったのでベテランは男性ばかりです。でも中年の男性がしっかり若い女性スタッフに教えると「セクハラ」のリスクが跳ね上がります。よって女性スタッフと男性スタッフではセクハラにウルサい病院ほど技量の要求水準が違ったりします。そして次の年、先輩になった半人前が新人女性スタッフを教えたりします。新人さんはそこがマスキングされているのでわかりません。そうするとリハ室内で技量の男女差が出てきたりします。だってリハ職は結果を求められる仕事ではありません。セクハラなどの厄介ごとをおこさない方が重要です。 呼吸リハの講習会でも女性理学療法士が「先生、セクハラって言わないのでしっかり呼吸介助おしえてください(要するに肋骨を押しまくる)」って言わないと口頭指示で終わる時代です。 診療放射線技師なんかもっと悲惨ですよ。新人男性なら雇用差別を受けている。だからセクハラと言われる前に仕事が無かったりします。 私の経験ですが家内はアナタの親世代ですが、本人曰く尋常じゃないこむら返りを経験して大学病院の脳外科を受診しました。その時はさらっとレントゲンを撮って触診も無しで異常なしで終わりでした。でも私からの入れ知恵もあってすぐに別の大学病院に行きました。診察の時「先生、裸になれというなら脱ぎます。男性と同じように診察してください」と言ってズボンを脱いで下着姿になろうとしました。そしたら医者の雰囲気がガラッと変わって真剣に身体を触っての診察をしました。結果足の指数本の筋力低下や腱反射の左右差などがわかりMRIをとって外科手術適応って判明しました。もしあのとき医者が真剣にならなかったら、もっとヒドくなってからやっと手術ということでした。という自分語りが最後でした。 2年目のPTさんにしてくださいとお願いしたら断られました。 病院内の社員教育の方法です。一般的には良心的な病院ってみなされます
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