大規模医療機関で働くという前提でお答えします。 まず職種はこれだけあります。 医師(常に求められている) 歯科医師(多すぎ) 薬剤師(大病院では足りてます) 看護師(常に不足) 准看護師(大病院では雇ってもらえません) 保健師(あると有利) 助産師(あると有利) 臨床放射線技師(思いっきり足りてます) 臨床検査技師(思いっきり足りてます) 臨床工学技師(思いっきり足りてます) 理学療法士(足りてます) 作業療法士(足りてます) 言語聴覚士(足りてます) 視能訓練士(元々いる医療機関がほとんどない) 臨床心理士(元々いる医療機関がほとんどない) 社会福祉士(思いっきり足りてます) 精神保健福祉士(マイナーだけど必要数も少ない) 管理栄養士(足りてます) 診療情報管理士(地域による) この中で、 どの医療機関でも常に必要とされ、多くの求人があるのは 医師 看護師 の二つのみです。 残念ながら他の職種は医療機関では既に充分に人がいます。 基本的に看護師以外の仕事は女の人でも結婚してもほとんど辞めないので空きが出にくいです。 参考までに、ウチの病院でも看護師は毎年30人位入りますが、他の職種の求人は数年に一人出るか出ないかです。 今年は看護師30人弱にその他の職種が3人でした。 上記のとおり、全く空きが出ないかというとそういう訳ではありませんので 偶然空いた枠にいかに滑り込むかが大事です。 もう少し調べてなりたい職種を探して、見つかったらそれを目指せばいいと思いますよ。 やっぱりやりたい仕事をするっていうのは大事なことですから。 きちんと勉強を頑張れば就職はできますしね。 あと、これは都市部の大病院の話で、田舎だったり養成校が少なくて なり手がなかなかいない地方ならもう少し就職しやすいと思いますし、 みんなが行きたがらない中小の病院でよければ求人も多少は増えます。 今はもう病院がどんどん拡大していく時代ではないので、 最前線で働きたいと思ったらなかなか厳しいですよ。 頑張ってくださいね。
なるほど:1
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