中1です！ 将来にペットショップの店員さんになりたいのですが闇があるとか給料が低いとか… なんだか調べてみると暗めの…

Question

中1です！
将来にペットショップの店員さんになりたいのですが闇があるとか給料が低いとか…
なんだか調べてみると暗めのことが書いてありました。実際に店員さんの人や経験がある人に実際はどうなのか教えてほしいです
よろしくおねがいします！

Answer 1

こんにちは。現役のペットショップ店員です。ワンちゃん猫ちゃんのお世話とお客様への販売担当です。なので小動物やトリミングについては書けませんがご了承ください。
結論から申し上げますと、お給料は低いです。新卒の場合は月給16万〜18万円の会社がほとんどだと思います。そこから年金や社会保険などで3割減ると思うと、手元に残るお給料はもっと少ないです。ボーナスのある会社も少ないと思います。私が今まで働いた会社ではボーナスはありませんでした。その代わり、ワンちゃん猫ちゃんを販売すると売った頭数によって手当が付きました。

続きまして闇の部分ですが、売れない子は保健所行きだの悪質な環境で飼育されて治療もして貰えないは嘘です。売れない子は家族が見つかるまでお店を転々とし、ご縁があるまで会社が面倒を見ます。実際2才まで成長したワンちゃんがお店に来たことがありますがその子は無事に良い家族さんに出会えました。そして病気の子ですが、犬や猫も生き物なので風邪を引いたり下痢になったりします。特にペットショップにいる子は小さな子が多いので下痢風邪は多いです。お店にはある程度の薬が置いてありますので症状に用量を守り、薬を飲ませます。それでも治らない、店員では手に負えないくらい酷い場合は獣医さんに来てもらいます。中には手術をする子もいますが、会社にとっては出したくない出費になるので渋る会社も多いでしょう。ペットショップに獣医さんがいる所も少ないですがあります。なので、ペットショップの子は治療して貰えないなどはありません。
しかしながら生き物です。中には治療も虚しく生後3ヶ月で亡くなってしまうなんてことも稀にあります。その時はちゃんと会社の偉い人が遺体を回収し、弔います。小さい子の死。これは個人的な感想ですが長年生きた子たちが老衰や病気で亡くなることより辛い気分になります。

次に、子犬を産む母犬の劣悪な環境について。
これは正直ブリーダーではないペットショップには分かりません。会社が個人のブリーダーと取引してる場合もありますし、オークションから買う会社もあります。なので母犬がどんな状況なのかはペットショップ店員には分かりません。ただ、お店にやって来た子犬子猫の状態を見て「この子がお店に来る前にいた環境は良くなかったんだろう」と感じる子はいます。爪が伸び放題だったり、体が汚れていたり、下痢してたり風邪を引いているのにお店にやってきたり、何日もシャンプーをしていないような酷い臭いをする子もそこそこいます。
それでもちゃんとしたブリーダーさんも勿論居て、健康状態が良好で人懐っこく、きちんとお手入れされていると分かる子犬子猫もやってきます。

次はお客様についてです。接客もワンちゃん猫ちゃんたちの家族を見つけるための大切なお仕事です。動物が好きで良い人たちがほとんどなのですが中にはとんでもないお客様もいます。先日私が対応したお客様は「ようつべで丸いマンチカンを見て飼いたくなった。お店に丸いマンチカンはいない？なら太らせば可愛くなる。男の子はヤンチャと聞いたから手間のかからない大人しい女の子がいい」ととんでもない発言をした人がいたので丁寧に帰ってもらいました。こんな風に動物を自分のステータスと考える人も少くありませんが、ペットショップは保護施設のように飼いたい人を査定し拒めません。しかし、ある程度はお断りできることもあります。如何にしてお店の可愛い子たちが幸せになれる家族を見つけてあげるかが掛かっています。

それから今年の6月に動物愛護法が改定されましたがもちろん法律で決まったことはほとんどのペットショップが従います。今回定められたのはマイクロチップと犬や猫たちが過ごす犬舎の広さですが、自分のお店では犬舎を広くするための工事が行われました。

最後に、自分はペットショップの店員として楽しく仕事をしています。確かに命を扱ううえに大変なことも多いのに給料は低いですが、何より仕事中にアニマルセラピーを貰えるのは動物業界ならではだと思います。会社の売上重視な経営体制や無理解なお客様の対応と子犬子猫たちの幸せの間で板挟みですが、やはり大好きな動物たちと一緒に仕事をしているという部分で楽しいです。
これから先、ペットショップ業界は生体販売の是非について変わっていくと思います。質問者様が社会人になる頃には生体販売はペットショップは行わない未来になっているかもしれません。もしそうなっても違う形できっとワンちゃん猫ちゃんと一緒に仕事はできる職業は存在していると思います。夢に向かって頑張ってください！

長々書きましたが質問者様が知りたいことに答えられたかは分かりませんが、ざっとこんな感じです。
･給料が低いは事実。動物業界は基本低いです。
･悪い噂のだいたいは嘘。しかし個人営業している所は事実なところもあるようです。
･法律を知っておかなければならない。
･犬や猫の知識は当然ながら持っておく。
･接客スキルも必要。
･爪切りやシャンプー、ブラッシングなど最低限のお手入れは自分一人でも出来るようになっていた方が仕事しやすい。

Answer 2

あくまでも個人的意見ですが、ペットショップの店員は女衒以下と思っています。

不思議に思いませんか？全てのペットショップで生まれたばかりの可愛いワンコやニャンコしか販売していませんよね。スーパーの生鮮食料品のように最終処分価格9割引なんてわたしは見たことが無い。

彼らだって感情があります。生物的には独り立ちしていない時期、人間ならば幼稚園児ぐらいに親から引き離されて狭いゲージに入れられて誰かが買う日を待つ。夜、貴方は素敵な恋人と心が満たされてるとき、寂しいと泣いても誰もかまってくれない。兄弟姉妹は幸せな生活を手に入れた、でも自分は店員の販売能力で期限内に売って貰えなかった。だから、悲惨な生活が待っています。

さて当然、売れ残ったペットの末路はどうなるかご存じですよね。旬な時期に売る責任はお持ちですよね。それとも売れない命は価値が無いというお考えですか？

犬猫には『人』権も無く需要があるのだから命の売買組織で働くことは合法ですが、「犬や猫が大好きなのでペットショップ店員を考えています。」は私には「女が大好きなので人身売買組織で働くことを考えています。」と同義です。

ペットショップで笑顔を振りまく店員さんは私には「兄ちゃん、イイコいるよ。」と売春宿で営業を頑張っている店員と重なります。

女衒：日本社会において主に若年層の女性を買い付け、遊廓などで性風俗関係の労働に強制的に従事させる人身売買の仲介業であり、人身売買の一種である。

Answer 3

経験がなくてもわかりませんか？ペットショップに並ぶ動物はどういったプロセスを経て並んでるか考えましょう。私はペットショップとは違いますが、ブリーダーのところに行って子供を産ますだけの粗末な扱いを受けている母猫をみて絶望しました。人間のために動物(生命)を誕生させてそれをペットにするってどうなんでしょうね。