20代後半から管理栄養士を目指すのは無駄でしょうか?

Question

20代後半から管理栄養士を目指すのは無駄でしょうか?現在飲食店で調理師として働いていますが、食に関するより専門的な知識や技量を高めたいという思いがあり、管理栄養士を目指して大学か専門学校へ通おうかと考え始めました。食品メーカーなどの研究職よりは、病院や老健、給食センター等の現場に近いところで働きたい思いが強いです。ところが大手病院など待遇が良い職場は狭き門だと聞きます。就職先を選ばなければ委託会社や関係のない一般職などあるかと思いますが……

現在の仕事はかなり待遇が悪く、気軽な気持ちで学校へ行けるほど金銭的な余裕があるわけではありません。そして管理栄養士全体の待遇も良いとは言えないと聞きます。できれば食に関する思いと待遇は両立したいところです。高額な学費を払って学校へ行くことと管理栄養士になることは果たして釣り合いがとれる行為なのか、就職したとしても相変わらずの待遇で後悔するのではないか、食に関する思いだけがあっても待遇が悪ければ目指すのは控えるべきか…… 管理栄養士の悪い評判がたくさん目につくので、社会人がわざわざ管理栄養士を目指すのは意味が薄いのではないか、と悩むところです。そのような点を考慮して、食に関する職業でも管理栄養士ではなく別のことを目指すべきか、全く別の職業を視野に入れるべきか、皆さんならどのように考えますか?

Answer 1

社会人から栄養士になり、現在、病院で栄養科責任者をやらせてもらっている者です。私は20代後半で管理栄養士を目指すのは無駄だとは思いません。ただ、少なくない金額と職場の当たりハズレを考えた場合、管理栄養士になるのを躊躇しているのであれば調理師で病院雇用してもらうのはいかがでしょうか。大きなグループ病院では調理師でも給料は多少形態は異なりますが管理栄養士と同じ福利厚生です。調理師でも食に関する専門的な知識や技量は高められます。栄養士の学校を出てもおにぎりもまともに握れない。そんな技術量の栄養士は結構います。ちなみに私の勤めている病院では調理師で社員雇用しています。詳しくは言えませんが、Googleで医療法人 グループで調べてみて下さい。上の方にでてきます。
一応、病院の志望動機の書き方です。
https://miyayoshi7.com/motive/

Answer 2

コスパを気にするなら、コスパは悪いです。

卒業時にはアラサーですよね。アラサーの新人は使いにくいと思われるので、採用が厳しいでしょうね。

給食施設は若い人を好むので。

30歳なら通常なら結構キャリア積んでる年齢ですからね。

例えば結婚して料理研究家(料理教室)みたいな仕事をしたいなら、管理栄養士の資格は強みではあります。

Answer 3

確かにおっしゃる通り待遇面での希望は微々たるものかも知れません。
管理栄養士以上に得られる効果(費用対効果)が他にあるのであれば受ける必要はありませんが、ないのであれば受験しても良いと思います。

ご存知の通り、調理師は過酷です。基本シフトですし、早番・遅番と激務の上、休みも少なく給与も・・でしょう。
このまま年を重ねても、急に給与が高くなる可能性は低いです。
管理栄養士も同じようなものかも知れませんが、調理師よりは多少なり待遇は良くなるはずです。

さて、管理栄養士は待遇が悪い。悪評が目立つとおっしゃっています。
ここで、質問者様はその管理栄養士よりも良い職業に20代後半から就くことはできますか？
20代後半未経験で国家資格の取得もない人間が、高待遇で働ける仕事があるのでしょうか。ご自身で心当たりがあるのであれば管理栄養士を取る必要はないでしょう。
ですがそううまい話もありません。心当たりがないのであれば、ご自身のキャリア形成の為、管理栄養士を取得されても良いとは思います。

Answer 4

長く集団給食の調理師として働いています。
飲食店でのアルバイト経験もあります。

結論からいうと、私はおすすめしません。
これからお金をかけて学校に行く場合は、学費を取り戻せる仕事に就くのならアリだと思いますが、管理栄養士はたかが知れています。

でも、東京都の職業訓練の中に栄養士の勉強ができるコースがあります。
お住まいがどちらか分かりませんが、例えば東京都にお住まいで学費の免除や減額が受けられる条件に合えば、それはチャレンジする価値があるかと思います。
私は結婚しており夫の稼ぎがあり、世帯年収が条件の範囲内でおさまらないので無理でした。
無職になり、職業訓練を受ける為の試験にも合格しなければいけないので、狭き門ではあります。