通関士の問題です。 3の、Mによる「本邦の会社に保険料100,000円」は加算費用だそうですが、 なぜ自発的に支…

Question

通関士の問題です。

3の、Mによる「本邦の会社に保険料100,000円」は加算費用だそうですが、
なぜ自発的に支払う保険料が加算なのでしょうか??自分は売り手のためなら加算と憶えていたので、あれ⁉️という感じです。

教えてください。お願い致します。

Answer 1

４ですか？
平成２８年の過去問ですね。懐かしい。

１ 現実支払価格（CIF価格）
870円/L × 1,300L ＝ 1,131,000円・・①

２ 加算要素
（1）容器の購入費
64,000円/個 × 13個 ＝ 832,000円・・②

（2）容器の運賃＝ 5,000円・・③

（3）追加保険料＝ 100,000円・・④
輸入港までの輸送にかかる保険料の事例
輸出港から輸入港まで運送するのに付保された保険料のことです。輸出地において輸出港まで貨物を運送するためにかけられた保険料も含みます。
輸入港まで輸送する運賃と同様に、特殊な事情の元に輸送され保険料が通常より高くなった場合は、通常必要とされる保険料を加算要素とします。
そもそも付保していない場合は、加算要素とならないので加算の必要はありません。

※輸入港到着後に発生した保管費用は、非加算要素であるため今回加算要素から除外します。

３ 課税価格①＋②＋③＋④＝2,068,000円

Answer 2

＞売り手のためなら加算
間違いですね。検査費用と混同してませんか？
輸入貨物の運送と運送の保険料はすべて課税価格を構成します。

Answer 3

課税価格はCIF。誰が払おうが、現実支払価格に含まれていない海上保険料は加算です。