環境計量士についての質問です。

Question

環境計量士についての質問です。転職での「化学知識が豊富にある人」で必須募集している弁理士、特許技術者の勤務先で、環境計量士などの資格を取得すると、「化学知識のある人」と客観的な証明にはなるのでしょうか？

実務経験は有機化学、無機化学など、10年の研究、品質管理の実務経験があるので、それに加えて、化学の国家資格を取得して、強みを高めようとしているところです。

Answer 1

化学分野ではありませんが、特許事務所で１０年以上働いています。その経験から申し上げます。

特許事務所への就職に関して、技術系の知識や経験については、資格よりも実務経験が優先される傾向にあると思います。資格がマイナスになることは無いと思われますが、質問者さまのような実務経験があるなら、特許事務所に就職するためにさらに資格を取る必要性は低いと言えそうです。

Answer 2

濃度関係の環境計量士を指すのでしょうか。

確かに化学の知識は必要ですが、最高峰は技術士になります。
自分も濃度関係の環境計量士を登録していますが、研修の際に
講師から技術士を目指せと言われた経験があります。

環境計量士は化学というより、適正な計量に重きを置くので、
統計学や公害防止管理者（水質・大気）試験の問題と似ている
と思います。