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初級シスアドと日商簿記2級ってどっちがムズイの?難易度教えて。

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    初級シスアドの方が難しいです。 初級シスアドの難易度は、日商簿記2級の最難関時代(2014~2019)の難易度以上です。 初級シスアド(略記号AD) 試験時間5時間 午前80問の短答式、2時間半 午後60ページ長文読解、2時間半 応募者の合格率22%。 1993~1999年度と2009年度の試験は年1度のみ実施。 2000~2008年度は年2度の実施。 という形式です。 午前の下級試験は、情報活用試験(旧J検準2級) 午後の下級試験は、旧J検2級(EUC) となっています。 旧J検2級が結構難しく、日商簿記2級のさらに半分の合格率しかありませんでした。 初級シスアドの難しい点は午後です。多肢選択でありながら、60ページにもわたる長文の中からヒントを見つけ出して解答しなければならず、7個の大問で構成されていました。現代の国家試験と比較すると、当時の下級クラスの国家試験でもこんなに難しいものでした。財務諸表などの経営分析の問題でも日商簿記2級より上級の範囲が出題されていましたし、英単語も英検準1級以上でしか出題しないものが多数ありました。 合格時点での最終学歴は、文系と理系合わせて55%が大卒および4年制専門卒。大学院卒が16%。という実に70%以上が4年制高等教育機関を卒業している水準です。建前上の学歴水準は大学中級程度および専門学校卒業程度ですが、社会人でも合格率は低いため資格歴として加点評価され2002年度には取らせたい資格No1に選ばれています。 日商簿記検定2級は 1993年度までは年2回実施で、合格率は45%と高い水準でした。 現行のCBTと大差無い印象です。 1994年度からは年3回実施することになったため、合格率は28%まで下げました。 受験者は高校生が多く、合格者の最終学歴の殆どは高校卒です。 ただし、大学推薦に有利となるため、2級合格後の大卒率はやや高めとなっています。 試験時間は2時間のため、初級シスアドと比較するとかなり楽です。 最難関時代は2014~2019年度で合格率は半減しため、基本情報や初級シスアドより難しいと勘違いしてしまう人が多くあるサイトでは、簿記2級の偏差値58、基本情報の偏差値49などと書いてこけおどしていますが、その逆の方が望ましいです。2020年度以前だとこの数値よりやや多い位ではないでしょうか。 合格率を低くしても年3度あるため、シスアドや基本情報の難易度を越えたとはいいがたい印象でした。旧J検定2級と同じくらいの難易度になった印象です。 2018年度に取らせたい資格No1となりましたが、2020年度以降は簡易化の一途をたどっています。 現在は、シスアドよりITパスポートの方が難易度が近い印象です。

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