総理大臣は官僚を気にする必要はあるのですか?その気になれば総理大臣にとって都合の良い人物を事務次官にすることができるし、…

Question

総理大臣は官僚を気にする必要はあるのですか?その気になれば総理大臣にとって都合の良い人物を事務次官にすることができるし、官僚のクビを飛ばせることも可能なのではないですか?官僚は国家公務員という保護される立場だからクビにすることはできないのですか?安倍晋三は財務省に悩まされていたそうですが本当だと思いますか?玉木雄一郎がツイッターで「実は、総理辞任後、お会いするたびに積極財政の話をさせていただいていました。私が、コロナから回復する今こそ減税と財政出動が必要だと言うと、安倍元総理は「玉木さんの古巣（財務省）が固いんだよなぁ」と笑ってましたが、積極財政の必要性はよく分かっておられました。積極財政、訴え続けます。」と投稿していました。

https://twitter.com/tamakiyuichiro/status/1545623385409191936

Answer 1

総理は表向きは政治のトップです。
表向きなだけであって操り人形でもあります。
自民党内には総理より権力がある人がいます。その権力議員のバックには○○省、○○企業、○○国などめんどくさい物がたくさんくっついてます。
それらの扱いを間違えると総理の座にいれなくなります。

Answer 2

あります。官僚は「プロの専門家」です。無視すれば行政運営が成り立ちません。
（例:民主政権）
事務次官任命はまあ省内順送りですが、政権の意向なんてのはなんぼでも反映されてます。
クビにはできません。左遷はできます。よくあります。

たとえば財務官僚は「プロの専門家」ですが、それは「支出と収入を揃えて予算を成立させる」プロです。そのため、「支出を増やしましょう」「収入を減らしましょう」とは絶対に言いません。増え続ける支出を抑え、税収を上げるのが役割です。
減税と財政出動を言うのは政治や他の省庁の役割です。