理学療法士にならずMRとして就職することはできますか。

Question

理学療法士にならずMRとして就職することはできますか。現在、大学の理学療法専攻に通っている3回生です。

私は一期生で先輩もいないため質問させていただきました。
最近就職について考えるようになり、理学療法の勉強を進めていくうちに検査のエビデンスの無さ、本当に4年間学ぶほどの価値があるのか、高い学費に見合う給料でないことなど思うようになりました。

大学のオープンキャンパスではこの職業は需要がある！と言っていたのに開校と同時にこれからこの職業は淘汰されると教授に脅されるのですが、それなら学校作るなよと腹が立っています。

初めはやる気に満ち溢れていたのですが、だんだんと一般企業や他の職業に就職したいと思うようになり、知り合いのMRの方が大学に来ていただいたときに調べていくうちに興味が湧いてきました。

MRの資格は特になく、大卒であれば挑戦できると解釈していますが、一期生の誰でも入れるような大学からも挑戦できるのでしょうか。

色々教えて頂けると幸いです。

Answer 1

せっかく希望を持って入学した学生さんに、ネガティブな話を聞かせる教授もどうかと思いますが。もう少しポジティブな話をしてほしいですね。

MRも厳しい仕事ですよ。就職活動も大変ですし。

ちょっと本題から逸れるかもしれませんが、せっかく理学療法を学んでいるなら、その学びが活かせるやり方を模索するのも一つの考え方です。

現在3回生なら、校内だけでなくいろんな場所で活躍するPTの方々に話を聞いてみることも良いと思います。
発信している方、結構いらっしゃいますよ。

日本では、理学療法士の養成所が乱立し履修内容もピンキリでPTを大量生産していますが、海外の先進国(アメリカ・カナダ・オーストラリア・イギリスなど)では大学もしくは院まで行き、確かなエビデンスに基づいた知識技術を学ばなければ就業資格を得られない程、確立され社会から求められている職業です。そもそもPTに開業権があり、診断し治療を行える時点で、日本とは違いますが。

将来的に海外でPTとして働きたいと考えたとき、大卒資格はその入り口の最低条件になります。
また日本でも制度改革があり、PTが開業権を持つことになることがあれば、現状の理学療法士の教育内容では不充分なので、その先大学院で学んでいくことになるかもしれません。
そういう意味で、今の大学での学びをもう少し深めて、理学療法という学問をどう活かすかを考えてみたらいかがでしょう?
英語での論文にもアクセスしてみると、世界の理学療法士がどのような仕事をしているのかもわかります。

その他、理学療法士の資格や知識を障害者の方々の為に役立てる為に、起業する方もいらっしゃいます。
学生中に、いろんなボランティアや興味あるスポーツイベントに参加するなど、自分が将来何が出来るかを前向きに考えることも良いと思います。

ただ漫然と流されて、資格を取り、なんとなく就職するというのでは、淘汰されてしまう一人になってしまうかもしれませんね。
それはPTだろうがMRだろうが、一緒のことですが。

Answer 2

出来ます。

Answer 3

オープンキャンパスで詐欺師に騙されて入学してしまったんですね。
悪い大人が自分の生活(給料)のために嘘までついて高校生を騙すのですからひどい話しです。

あなたのように後悔している人はいっぱいいると思われますが、幸いにもあなたは大卒となりますので一般企業にエントリーすることは可能です。
どうしょうもないのが専門学校卒で、後悔しても泥舟にしがみつくしかありません。
早く気付いたあなたはまだまだ方向転換が可能ですので、ぜひ頑張ってもらいたいです。

Answer 4

挑戦はできますが、MRの将来性はどうかと思います、昔はどうしようもない学生がMR（プロパー）で入社していましたが、今は高給というイメージだけで高学歴学生が応募してきます、残念ながらトップ20～30社は難しいかと思いますが、そうでなければ十分目指すことは可能です。プレゼン能力、運転技術、コミュニケーション能力、全国転勤を許容出来るならチャレンジして下さい。