女性重機オペレーターをしています。いわば底辺職とも言われてる土木作業員です。

Question

女性重機オペレーターをしています。いわば底辺職とも言われてる土木作業員です。何で底辺なんですかね？？給料はそこそこいい。女性なので生理休暇もある。子供の保育参観など、現場を中抜けで行ったり、お休みももらえます。月給制ですし、「疲れたから身体が動かない」といえば休ませてもらえる。仕事はしんどいしです。重機に乗って降りてスコップ持って…やってるので。でも、他者様に底辺とか言われる覚えはないですね。皆さんの街づくりには必要不可欠なこの職人業界がバカにされる理由を教えて欲しいです。（激オコ）

Answer 1

建築土木関係業務といっても千差万別、非常に幅広いです。
重機の多くは最新テクノロジーが導入されていて、オペレーターの女性進出がかなり進んでいる業界だと思います。
作業機器はまさに最新ITデシタルの塊です。そのオペレーションを担う技師はより優れた能力をお持ちです。
高層ビルや大規模施設建築を行う現場を見れば、その工程ひとつひとつの素晴らしさに感嘆、感動でしかありません。

しかし世間の人が見る、土木作業、って自分の家の近所の配管工事や家屋の建築現場しかみていません。
アスファルト舗装や夜間道路工事などです。
そういう部分だけをみて、底辺、といっています。
学生時代はこういうところやビル建築現場のバイトをやっていましたが、朝のスタート自体は早いもののほぼ定時には上がる、休日は必ず休める、というメリハリがある業界でした。
確かに、工期が遅れたり、前工程が遅れると夜間突貫工事というのもありますが、その分は必ず保障もされました。
職人さんはそれぞれ厳しく、時には罵声も浴びましたが、そういう時って割と高いところで仕事する、とか、安全性に関わること、っていうのが多く、わかってくると、納得して受け入れることができました。

社会人になって、サラリーマン、事務仕事、営業をやってみて、バイト時代の現場よりも、サラリーマンとしてこちらの方が実は底辺かもしれない。。と思っています。

肉体的にきつい、汗水垂らす現場仕事が底辺。。。というのならば、汗水垂らすことなく、指先しか使わない仕事なのに、なぜ、精神的に追い込まれて自死するようなサービス業や一般企業の方が底辺でないのでしょうか。
そこで働く会社員は自分達の業界は、底辺、といわず、ブラック、だと言います。
おかしい日本語の使い方ですね。
建築土木業、警備、コンビニ、スーパー等を底辺、と呼ぶようですが、この業界から、仕事に悩んで自死、過労死なんてほとんど聞きません。
自死、過労死というのは、底辺、と言われていない企業ばかりです。
よーく考えたら、底辺、ってなんだ、と思います。

建築土木業を底辺だと揶揄する輩は、自分たちの仕事が底辺だと思いたくないので、底辺だ、と喚いているに過ぎないと思います。
職人にもなれない、いずれはその仕事の大半がAIに代わられようとしている業界連中が、自分達にはできない職人の世界を、底辺、と決めつけて、ヒエラルキーの上位にしがみついているだけにしか私には見えません。

Answer 2

気にしなくていいと思います。ならやってみろよ!位のプライド持っていいのかなと思います。馬鹿にする人では絶対にできない仕事と思います。
誰かが手を動かさないと現場は動かない。これをまあホワイトカラーは忘れてる人が多いですよ。事務職って暇な人が多いので暇あれば雑談、人事情報の共有というか悪口言う人も多い。
銀行の人とか最たる例で突然来て、飲み会で疲れたから休ませて、で次に出て来た言葉が異動の情報が分かり次第教えろ。でした。モラルないなと思わずにはいられなかったですね。

Answer 3

建設業をやっています。

あなたの会社はそうでもないのですが、中抜けや休みなどはあまりもらうことはできませんよ。工期を死守するために休み返上もザラにあります。その上、きつい汚い危険いわゆる3Kであることもあまりよく見られない原因でしょう。

だからといって、底辺だと決めつけるのはあまりにひどい話。そこはあなたと同意です。ゴミを集めるのも道路が平らなのもきれいな水が飲めるのも住めるところがあるのも、誰かのやった仕事なんですよね。みんななんとも思ってないんです。

建築はまだ見える場所に建つからいいのですが、土木は作業をやりきると大抵地面の中に埋まって目に見えなくなるんですよね。人間愚かなもので、そうやって見えなくなったものには関心はいかなくなったりします。

そのくせ、ゴミが収集されてない道路がでこぼこ、水が出ない、雨漏りがするなんてなったら途端に騒ぎ出したりしますね。人間てそういうわがままな生き物なのかもしれません。

Answer 4

今は業界を挙げて職場環境がかなり改善されていってますよね。でも昔は建設業は3Kと言われていて、3kとは「きつい、汚い、危険」のことを言います。また、賢くなくても体力があれば作業員として働けることや、低賃金など作業環境が悪かったことから、底辺って言う人もいます。

環境や待遇は改善されているし、技能や知識が必要で、インフラに欠かせない無くてはならない仕事です！胸を張って誇りをもって頑張りましょう！！ほんとに素敵な仕事だと思います！