人生相談をお願いします。申し訳ありませんが、自分語りになります。少々長いですが、どうかご一読下さい。

Question

人生相談をお願いします。申し訳ありませんが、自分語りになります。少々長いですが、どうかご一読下さい。37歳男性。果樹農家をしております。とは言っても、やっていることは肉体労働や技能労働のみで、経営についてはすべて両親に任せきりです。

大学在学中にストレスで心が壊れてしまったようで、頭が猛烈に悪く、興味がある分野以外のすべてが苦手になってしまいました。でも恥ずかしさから周囲や家族には事実を隠しています。口には出されませんが、おそらく無能とは思われているでしょう。ムダな知識はあるクセに、簡単な計算ですら頭が真っ白になる始末です。とても就活は出来ないと思い、生きるために「家を継ぐ」と言って今日まで過ごしてきました。

10年以上経ちますが、スキルが全くと言っていいほど身に付いておらず、人生が立ち行かなくなりつつあるのが悩みです。果樹園の管理・育成作業等はこなせるのですが、機械整備、独自の肥料計画はもちろんのこと、保険等の各種支払いや税金の申告まで親任せにしてきたせいで、特に社会的な一般知識と、経営・不動産の知識が全くありません。何かをしようとしても、その先に綻びがあって進めなくなる感じです。
不動産(工場建物、グループホーム等を貸しています)は少なからず持っていて、私名義の物も父親が管理しています。父親が逝去して管理する事になっても、上記のような体たらくの自分には難しいです。周りの同種農家が此らを全てやれているのが物凄いというか、不思議に思えてなりません。今になって簿記三級や宅建の入門書に目を通していますが、ちんぷんかんぷんです。自分に出来ない(または多大に労力が必要な)ことがとにかく多すぎて押し潰されそうです。レジ打ち、伝票記入、顧客管理…普通の方にはワケもないような些細なことで躓きます。上げればキリがないですが、例えば、所属している消防団や、農家部会の会計業務をやるだけでも多大な苦労をして、疲労やストレスが溜まってしまいます。

改心して行動しようにも、まず自分を『まともな社会人』として取り繕うのがキツいです。変なことを口走らないように、別のことを気にしないように、知識の無さが露呈しないように……そんな事ばかり気にしています。数少ない友達からは「お前は得意なことはホントに凄いけど、出来ないことはホントにダメだよな。普通のことが出来なかったりする」とよく言われました。

周囲からはいつまでも半人前扱いです。深く付き合っている訳ではないので私の事情は知らないでしょうけど、何となく分かるんです。
恋人を持ったり結婚したりする心の余裕もなくて、周りから「まだ結婚しないの？」と急かされるたびに笑顔で誤魔化して、内心では死にたくなっています。就農して異性を紹介された事は何度もありますが、『まともな社会人』の土台を作ってから会い、楽しく話して、LINEして、次のデート先を策定して、誘って会って…とスケジュールを進めるだけでヘトヘトに疲れて、断ってしまう事ばかりです。紹介された手前、適当なんか出来ませんので、気軽な付き合いなんかも無理で……。

言い訳をするなら、親が寝ている時間から起きて農作業に出て、昼休憩を挟んで日暮れまで働く生活で、余暇もプレッシャーから仕事をしてしまっているので農作業以外の時間を持てないのもあるんです。祖父母が亡くなってから、やるべきことが一気に増えてしまいました。両親以外の誰にも会わずに1日を畑で終える日もざらにあります。
1日1～2時間の空き時間も、仕事の買い物に出たり、通院、それで余ればドラマやアニメ、映画館へ出掛けたりするだけです。以前はゲームをしていましたが、心の余裕はなくなってしまいました。寝る間を削って勉強した事もありましたが、体調を崩してムリでした。

まとめると、分不相応な所に身を投じてしまった苦しみで、今にも死にそうになっているんです。どこかで農作業要員として細々暮らせていけたら、一二週間に一片休日があるような生活が送れたら良かったなと、そんな日々に憧れています。背負ったものを下ろして楽になりたいです。

苦しみから逃れるには現状をこなせるだけの知識とスキルを積むしかないのは分かっていますが、どうにも死にたくなって仕方がありません。両親と祖母を伴って楽しく食事していた頃が懐かしいです。自分がクズだとは既に知られているでしょうから、今は笑顔も何処かぎこちなくて、私も心から笑えません。

ここまで読んで下さって有り難うございました。何かアドバイスが頂けたらと思い投稿してみました。簡単なことでも構いませんので、御意見をお待ちしています。

Answer 1

大学まで行ったのであれば、頭は普通だと思いますので、卑屈になる必要はないと思いますが…。

それに、親持ち、土地持ち、資産持ち。恵まれているではないですか？

世の中には、あなたは持っていて当たり前なものが、全く持ち合わせていないという人が沢山います。

あなたは一般常識にとらわれ過ぎで、良く言えば真面目ですが、悪く言えば世間知らず過ぎるのです。

少し街にさえ出向けば、そこら辺のスナックやら風俗などに行けば、変わり種の無い物ねだりばかりしている女性など世の中沢山いますよ。

どんな田舎であろうと、女性と逢いに行ってくるとさえ言えば、真面目な両親は少しの外出など許してくれるはずですから、勉強のつもりで息抜きに街にでも出て下さい。

なお、資格試験は向き不向きもあります。
農業で使う資格は運転免許の他は、危険物かその程度で十分。無理して宅建、簿記などホワイトカラーの真似事などする必要もありません。

あの手の資格は金の無いか、暇を持て余した人間が受ける資格ですので、資産持ちのあなたが受験して取得したとしても無意味です。

Answer 2

「お前は得意なことはホントに凄い」と書かれているように長所があると思いますし、私は自営業以外に、夜勤専属の施設警備バイトの他、150坪の畑をやっていますが、その畑の簡単な管理も大変です。

＞就農して異性を紹介された事は何度もありますが、『まともな社会人』の土台を作ってから会い、楽しく話して、LINEして、次のデート先を策定して、誘って会って…とスケジュールを進めるだけでヘトヘトに疲れて、断ってしまう

今度は紹介を受けて下さい。
次のデートは、彼女の話をよく聞いて、彼女の行きたい場所、行きたいお店を聞いて、そこに連れて行くのが一番で、簡単なのです。

貴方の親のように経験がある人に教えを受けたり、貴方の不足している部分を補ってもらえれば、何でも無い事です。
（60歳以上の人は、経験も暇もある人がいくらでもいます。）

私には、貴方のように長い時間の農作業は不可能ですが、警備バイトは私には楽なバイトで、人にはそれぞれ向き不向きがあります。

Answer 3

後を継ぐ、と伝えてあるとの事ですが、結婚のご予定がないならどの道これからどうするか話し合いが必要だと思います。
1人では無理なので従業員を雇うとか、今貴方が死にたい程辛い事を吐露し、何かしらの解決策をご両親と話し合われては。

まずは貴方が自分の現状、貴方の思う「まともな社会人」になれていないことを受け入れるしかないと思います。取り繕ったり隠すから疲れてしまうんじゃないでしょうか。
そして自分で出来る事と出来ない事をしっかり把握しましょう。
貴方の能力のせいで出来ないのか、休みのない環境のせいで出来ないのか、どうすれば出来る様になるかを考えないと、漠然と時間だけが過ぎてしまうかと。

ご両親と腹を割って話し合う事が1番だと思います。

Answer 4

農業にも、会社形式の社員になるのでない限りは、自営が基本ですから、経営戦略というか、それなりに苦労や雑用がついてまわりますから、家業をついで、独り立ちするのには、誰でも大変なのだと思います。

守るものが一応あるということは、恵まれていると思うのですが、それを維持発展させていくのは、誰でもできる訳でないというのも事実なんでしょうね。

ご両親が、お元気な間に事業継承をできそうな従業員とかを、雇用することも選択肢としてはあると思うのですが、問題は自分の息子に継承させたいという親の都合というのがあるので、苦しい話です。

理屈だけで考えるのであれば、農家の家系の出で、農業系の高校や大学に夢を持って学んでいた女性は、そこそこいると思うのですが、そういう女性に対して、地域などで、農業体験や、経営を実習する講座を泊りがけで実施することも、それなりに各地で行われているので、ご自分の配偶者を探すという発想でなく、経営的な面は他の人に指導してもらうとして、自分は農作業のいろはを地道に指導したり、背中を見せてわかってもらうという、ちょっと時代錯誤のことでもしている方が、心が休まるのではないでしょうか？

結婚するとかいうのには、ある程度生活基盤の保障がありそうな相手を値踏みするのが女性の人生設計ですので、目先のきく女性であれば、子種と、経営できる資産と、地域の支援が得られるのであれば、勝手に求婚してくるような気がするのですが、そのためには引っ込んでいるだけではダメなんでしょうね。

限りなく地味ですが、毎日の果樹園の農作業を、自分の備忘録みたいな感じで、画像や動画に、簡単な説明をつけてＳＮＳで、しかも毎日定時の９時とか１０時に公開するとかは、内容は自己満足で思うので、気楽に取り組んでみてもいいような気がします。

結果を過大に期待しないのであれば、一緒にやりたいとか、手伝いたいとか、稀にお嫁になりたいとかいう、訳のわからないことを連絡してくる、女性のひとりやふたりはいるのかもしれないです。

まあ、３７歳なら、人生そろそろ下り坂ですので、ひとりで焦るよりも、素直に自分が不得意なことがあって、支えてくれる女性が欲しいと願うことは、人としては共感できると思うので、情報発信にしても、女性を紹介してくれる人も、全く見つからないと決めつけることもないと思います。

誰にも知られなくてもいいと思った地味な果樹園の農作業日記でも、世の中にはそこそこ需要があるので、やってみてはいかがでしょうか？