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大阪工業大学について。最近関西私大の関係の質問で有名400社企業就職率の表をやたら貼ってる人がいるんですが、どこの大学の人ですか?大阪工業大学の学生なんですか?有名400社就職率は工学部が有利になる指標になっていますので、工学系の単科大学はそもそも高く出るという事を知らないのでしょうか?あとは女子一般職採用も含めていますので、女子大学でもない文系だけの大学で有名企業400社就職率200位以内にランクするのってかなり大変な事を考慮して言ってるんですか?大阪工業大学は産近甲龍よりも上になっているので自慢したいんでしょうが、工学部の比率が下がれば大阪工業大学は産近甲龍の中で一番数値が下の龍谷大学と同レベルかそれ以下くらいになると思いますよ?どうでしょうか? > 有名400社就職率は、大学通信社が発表しているランキングで、この知恵袋でもよく出てきますが問題が多いです。 まず、ご質問のとおり、400社がどこなのか、一部を除いてわからないです。(一部企業は、大学通信社の人が経済誌のインタビューで明かしている) 医や教育など一般企業就職を前提としない学部の学生数もひっくるめてカウントしている。 工学系の大学が上位にきていることから、対象企業はメーカーが多いと推察されますが、そうなると工学部を持たない大学は不利になる。 総合職採用も一般職採用もいっしょくたにしている。 そもそも大学の就職の強さは、学部によっても違いますし、男女によっても違います。このトンデモデータを信じて大学選びをすると、入学後こんなはずではなかった、ということになりかねません。 400社をかたくなに明かさないのは、恣意的にランキングを上下させるためかも、と疑ってしまいます。例えば、広告料等の名目で大学通信社に資金提供した大学のランキングを上げるなど簡単にできますから。 世の中をよく知らない学生さんならともかく、社会人でこのランキングをなんの疑いもなく信じている人がいるのが不思議でならないです。 日本の学歴 「外外経工佛」 https://gakurekirank.com/gaigaikeikoubutsu/ 【大阪工業大学】 有名企業400社就職率 大阪工業大学 12.3% ★大阪工業大学は就職最強である工学部系の学生が大半を占めるので、それを勘案すると同大が実力的に突出して大差をつけているとは言い難い。 地元では「大阪工大」「大工大」「阪工大」といった様々な愛称で親しまれてきた大学である(個人的には一番実際に耳にしたことがあるのは「大工大」である)。先述の有名企業400社実就職率ランキングではやや辛口な記述をしてしまったが、大手企業とは違ったフィールドでこの大学の真価は発揮されている。 本学は上場企業において多くの役員を輩出しており(2018年時点で54位)、出世が難しい理系としてはかなりのグッジョブだと言える。関西での中堅クラスの企業では現にちらほらと大阪工業大学ご出身の役員を見かけるので、大手企業への就職こそ簡単ではないものの、中堅クラスの企業でのし上がるという野望を秘めている理系の人にとっては、この大学は結構おススメである。
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有名企業就職率の問題点についても書いてあるぞ https://gakurekirank.com/shushokuryoku/ 就職力は「有名企業400社実就職率」だけど・・・ 大手企業への就職実績としては、具体的には「大学通信」さんの調査・集計による「有名企業400社実就職率ランキング」を主に利用させて頂いている。界隈では最もポピュラーな指標・データと言えよう。 ただ、こちらのランキングを大手企業就職力としてそのまんま使っているわけではない。次の3点において少々立ち止まってみる余地があるからだ。 ① 有名企業400社とは具体的にどの企業なのか? ② 「総合職」と「それ以外」の区別は? ③ 公務員就職者・医療系学生は集計対象とすべきなのか? 現に例年、当ランキングでは有名私立大学が地方国公立大学より優勢という傾向にあるが、「GMARCH」「関関同立」が「金岡千広」に対して10~15%の大差をつけているような状態であり、いくら有名私立大学には地の利や数の力があるとは言え、入試難易度を前提とした位置づけと余りにも乖離があり、その実態をもう少し深堀してみる必要がある。 ① 有名企業400社とは具体的にどの企業なのか? わからん 本当に「そもそも」の話なのだが、この「400社」とはどの企業なのかは具体的に明示されていない(「東洋経済」さんの記事の中にはメガバンクやメーカー等の具体的な企業名が数社登場したりはする)。「400社」について明らかにされているのは「日経平均株価指数の採用銘柄や会社規模、知名度、大学生の人気企業ランキングなどを参考に選定」という選定基準のみであり、「この会社でーす」と一覧で列挙されている訳ではない。 「株価指数」というと色々あるのだが、「日経平均株価指数」になると一般的には「日経225」のことを指す。しかし、その225社すらも全部採用されているのか、それとも一部だけが対象なのかも明確にはされておらず、さらには「日経平均株価指数の採用銘柄」以外の企業も、一体どこのことなのかは非常に気になるところ。 「日経225」採用銘柄の企業だからと言って、すべてが文句なしの一流企業とは限らないところは確かにある(どんな企業が良いか悪いかは一人一人の主観を拭い切れない面も大きい)。さらには、企業の経営状況等も刻々と変化するので「400社」の対象も毎年入れ替わって然りではあるが、その度に特定の大学の数値が良く見えるような恣意性が混入していないことを祈るしかない。 ※それか225の中でも「有名だが黒めの企業」を排除してたら逆に表彰モノだがね ② 総合職だけとは限らない みんな「総合職」なの? 当ランキングの母集団は大卒・院卒(から進学者を引く)であるが、それらを一口に言っても採用においてはいくつかのコースがある。一部の例外はあれ、それらのコースの中でも、みんな仲良くボンビーな現代日本の中でまだマシな待遇だと言えるのは「総合職」のみである。 就職実績は多くの大学で公開されているが、コースまで詳細に明かしている大学は多くなく、女子大だと1名単位で公開している大学も存在するものの、基本的には分からない。そして、当ランキングにおいても「“総合職”のみを集計対象とした」旨の記載は見当たらず、すべてのコースが対象となっている可能性は高いと考えられる。 私立は一般職が多い(らしい) そもそも「コース別管理制度」は、男性は総合職的な仕事、女性は一般職的な仕事に就くべきという、性別による分け方を廃することが理念としてあるのだが、依然、実態として総合職は男性が多く、それ以外のコースは女性が多いという現状を踏まえると、当ランキングは女子比率が高い文系学部が多い私立大学が有利に働きやすい(総合商社の一般職試験は結構難しいらしいけど。そういう例外は勿論ある)。 ただし、就職した実際のコースについては数字上の根拠が乏しすぎであり、あくまで推測の域を出ない話であることは申し添えておきたい。 総合職と一般職 ほか コース別雇用管理制度 男女雇用機会均等法 現代の感覚では信じられないことだが、昔の日本では仕事の内容・賃金カーブ・昇格ペースなどが「性別」によって分けられてしまうことが多かった。つまり、男性であれば幹部候補として、女性であれば事務員等の... gakurekirank.com 2021.08.04 ③ 公務員就職者・医療系学生は集計対象とすべきなのか? 公務員(教員含む)について 公務員試験と民間企業の採用試験を併願するケースは勿論あるが、公務員試験の勉強は大量の時間とエネルギーが必要であり、基本的には公務員が第一志望となる。そもそも地方では公務員志向が強く、現に地方国公立大学の就職先では公務員比率が高くなり、大手企業への就職活動に本腰を入れていない学生も多い。 また、地方国立大学にはかねてより教員養成の役割もあり、教員養成学部には特定のカリキュラムが存在し、基本的に民間企業ではなく教員を目指すことを前提として4年間を過ごす(他の学部でも教科限定で教員にはなれるが)。 したがって、進学者以外の大卒・院卒をすべて含む当ランキングにおいては、公務員になる人が多い地方国公立大学にとっては不利に働いてしまう。 医療系学部について 当然ではあるが、医学部の学生は将来、医者・歯科医師・薬剤師・看護師・理学療法士などの専門職となるので、彼らも民間就活とは違う世界での勝負に挑むことになる。 厳密に言うと、製薬会社等へ就職したり、大手企業になると会社の中に診療所(というかもはや“病院”と言っていい)があるので、大手企業の「医療職」として就職する例外的なケースはあるが、主な就職先はやはり病院となる(薬学部は民間就職もそこそこ多いらしいが・・・)。 これも当ランキングにおいて、国公立大学が不利になる原因となる。
なるほど:2
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