管理栄養士の資格を取るべく大学に通っています。

Question

管理栄養士の資格を取るべく大学に通っています。現在3年生です。

私はこの道を選んだ時からスポーツに関連した栄養士を目指していました。
3年生になってより就職について調べること、考えることが増えましたが未だに自分が今後どうしなければならないのかわからずにいます。
資格を取ろうとアスリートフードマイスターの資料を取り寄せましたが悪徳商法などの情報もまわっているため悩んでおります。

大学の先生からは大学院に行くことを勧められましたが実際にどんなことをするのか、そのまま就職せずに院に行くメリットは何なのかなどがわかりません。

今はザバスやライザップなどで食品開発もいいなと思っていますが、よくよくはアスリートに対して栄養指導がしたいです。
今後どんなことを調べて行動すると良いかわかる方いらっしゃいましたらヒントを与えてもらえないでしょうか。
無知で申し訳ないです。

Answer 1

迷ってるなら、あわてて就活するより、大学院に行ってから就職するのも、いいと思うんですけどね。

××民間資格→騙されやすい人と思われるだけ。
×委託給食→何の経験にもなりません。単なる調理と献立マシーン。
△ライザップ等のジム系→本格的なスポーツ栄養はできません。
○病院→直営のきちんとした大病院に限ります。
○大学院→若いうちに勉強する方が身に付きます。

Answer 2

アスリートフードマイスターとかするよりも、スポーツ科学などの勉強した方がいいですよ

私も食系民間資格いくつか持ってますが、調理師免許しか意味ない感じだと実感してます
調理師免許もあんまり力はないですけどね。

Answer 3

アスリートフードマイスター、野菜ソムリエ･･･

この２つは「２大栄養系資格商法」と呼ばれています。

例えば、アスリートフードマイスター。

3級（旧ジュニアアスリートフードマイスター）から1級までありますが、3級であれば受講料（通学制・通信制共通）73,700円を払えば誰でもたった一日の講習で合格できます。

たった一日ですよ！

そんな検定試験に合格しても就職や転職は決して有利にはなりません。

１級まで進むと、ナント！436,700円も必要になります。

しかも合格後は入会金だの年会費だの無心されまくります。

テレビで芸能人を使ってPRしてましたけど、これは単純に芸能事務所とテレビ局に広告費を払った上での番組内宣伝です。こういったものに騙されてはいけません。

それが証拠に、ハローワークの全国の求人情報を検索してもアスリートフードマイスターや野菜ソムリエなどの求人はありません。

食生活アドバイザー、食育インストラクター、フードアナリスト、生活習慣病予防プランナー、食生活指導士、食育指導士、フードスペシャリスト、離乳食･幼児食コーディネーター、食育実践プランナー･･･

こういった民間資格も、講座受講料や受験料を目的としただけの資格商法です。

合格しても超基本的な内容で私生活でも役に立ちません。

栄養系では最高峰の国家資格でもある管理栄養士の資格だけで十分です。

あとは学業に精を出して教授の推薦がもらえるように努力するか、公務員試験で管理栄養士枠合格できるよう今から公務員試験の勉強する方がはるかに自分のためになります。

民間資格などいくつ持っていても評価されません。

Answer 4

私の学校に講演に来てくれた、アスリート専属の方は、病院での管理栄養士からアスリートの専属になったそうです。

2人くらいお話を聞くことができましたが、どちらも病院での管理栄養士の経験がありました。そして病院か栄養学会？かなにかのそれなりの地位に就いていたと思います。
院に行っていたかまでは覚えていません…。

やはりアスリートを運営する人達も信頼できる経歴を持つ人を欲しがると思います。

院まで行かなくとも病院に就職は可能なので、そのまま病院に勤めて経験を積んだ方が良いと、私は思います。
病院で就職が決まらなかったら院に行くくらいで…。院での研究経験も経歴ではあるので。

別の話だと、スポーツ選手の寮の食事担当をしている人もいます。その方は管理栄養士の資格は確か持っていなかったのですが自力で勉強して選手のことを思ったメニュー開発をし、本がテレビかで紹介されたことがあるそうです。この道もアリかと思います。

そしてこれは思いつきの方法なのですが、管理栄養士としてSNSで有名になるのも道だと思います。友達を食事面でサポートして実績があれば、アスリートの助けになりたい等ツイートしたらオファーが来る可能性はあると思います。

ネットで実際にアスリートに管理栄養士として就いている人を見つけて、その人にアポを取って話を聞くのもいいですね。これができるのは学生の特権だと思います。

夢に向かって頑張ってください。