面白い脚本を書けるシナリオライターさんってどのような判断基準で見れば良いのでしょうか？ 当方、個人事業主で、フリー…

Question

面白い脚本を書けるシナリオライターさんってどのような判断基準で見れば良いのでしょうか？

当方、個人事業主で、フリーランスのシナリオライターさんを探しています。シナリオは、記事などではなく、物語の脚本です。

ココナラなどフリーランスの集まるサイトを見ていますが、
自分があまり文字に詳しくないことと、プロもアマもいて、何を基準に見れば良いのか分かりません…

もちろん実績が長い人の方が信頼には置けるのかもしれませんが、
自分の描いてほしいものや感覚をその方が持っているのかどうか判断が難しいです。

正直、ポートフォリオは似たり寄ったりで自分的には分かりにくく、
記事の実績なんかは更に似たり寄ったりで分かりにくいです。

もしアドバイスあればよろしくお願いします。

Answer 1

自身が判断出来ないならまとなものを期待しちゃ駄目ですよ。
基本的にまともな人を見つけようと思うと対等にある程度話せないとキツイです。
出来る人程相手の力量を見てくるのでヤバいなと思われたら相手をしてもらえないです。

信用できる人でシナリオに精通してる人に管理業務を委託するとかが良いと思いますよ

Answer 2

自分が面白いと感じた（自分の感性に合うと感じた）ドラマやアニメのスタッフロールを見て、名前を調べれば良いのでは。最近は個人ブログやTwitter等々のダイレクトメッセージで仕事お願いできないか連絡できる人も多いですよってに。

正直、ココナ○とかで仕事募集してるような人は「仕事少ないんかな？干されてるんかな？」とか思っちゃうよ。ココナ○で依頼するなら、あんまり品質に期待しない方がいいと思うよ。

個人的にゃ、ドラマCDとかやってる人は単発案件引き受けやすいんじゃないかと思うね。感性に合うドラマCDとか探してスタッフを調べてみては。

Answer 3

一般的に上手な脚本というのは、
説明台詞が少ない。
状況を説明するセリフという意味です。
「俺は〇〇！どこにでもいる普通の高校生！」とか「え？〇〇って、あの若くして芥川賞を受賞した、有名作家の仲間入りした、あの○○？」といったような、状況や設定と説明するための、不自然なセリフのことです。

意味のないセリフがない
基本、脚本はのセリフはすべて意味を、少なくとも作家は説明できるくらいでないといけません。
僕が昔言われたのは、相槌の意味で使う「うん」というセリフ。
あれはただの相槌以上の意味はないので、基本いらない。という桃のです。
入れるのであれば、本当は納得していないのに、その場では納得しているふりをして「うん…」と言ってみるとか。
そういう場面だと入れる意味も出てきます。
ほかにも、映像作品などでは、映像で行っていることを説明するようなセリフも入れません。
例えば車の運転席にキャラクターがいるのに、そのキャラに「車で行こう」とは言わせない。というようなことです。

あと、これは文章全体に言われることですが、だらだらと長くない。
必要な部分でまとめてあるということです。

シナリオの推敲は主に削っていく作業になります。
「なんか意味が重複してるな」とか「だらだらしてるな」とかは、推敲が十分ではないへたくそなシナリオと思っていいと思います。

最後に、始まりと終わりの関係性です。
物語が、最後にテーゼ＝命題に向かっていくものだとすると、始まりはアンチテーゼであるべきです。
アンチテーゼからテーゼに向かうのが物語の構造です。

その構成の技術が三幕構成や、起承転結や、序破急などと呼ばれるフレームワークなのですが、それは置いといて、まず「最終的には、その作品の命題である、主人公の答えに行きつく」ものだと思います。

なので、終わりをあまり考えず、ふわっとした、打ち切りマンガのような終わり方をしているシナリオは、「この人何も考えずに書き始めて、広げた風呂敷回収できずに終わっちゃったんだな」と思っていいです。
へたくそです。

シナリオは本来始めから終わりまで考えてから書き始めるもので、そのあたりが小説と違います。

私は映画脚本などを勉強しておりましたので、作り手としてこういうことを気を付けてまいりました。
ということを書いてみました。
参考になれば幸いです。