東京アナウンス学院 声優科に行っている方、行っていた方に質問です。 特待生って体感どれくらいいましたか？

Question

東京アナウンス学院 声優科に行っている方、行っていた方に質問です。

特待生って体感どれくらいいましたか？地方住みなので、東京アナウンス学院に行くために上京したいと考えているのですが、学費は高く……できれば特待生を狙いたいと思っています。
もちろん難しいことは承知の上で、これから数年努力を積みたいと考えておりますが、どのようなコンテスト、オーディションへの入賞経験が有利ですかね？Nコン等でしょうか？

・皆様の周りで事務所所属できた方は何人ほどいますか？
・基本、授業は何時まででしょうか
・特別講師として、どのような声優さんが来校されていましたか？
・やはり資格等取っておいた方が良いでしょうか

ご存知の方、回答よろしくお願いします。

Answer 1

学校側のほうで、
特待生などについて説明してるページはあるので、
回答後半で、そこは説明しておきます。

東放学園 (東京アナウンス学院) さんの場合は、

放送業界などの、制作スタッフ等の方面にも、
昭和の頃からずっと、就職する人を送り出してきたし、

35年くらい前からは、
東京アナウンス学院の「放送声優科」などもあって、
1期生が、深見梨加さんとも言われていますが、
その頃から、かなり多数の、卒業生の声優さんもいます。

質問文に書いてる話は、学校側に聞けば、答えが来ますね。

高校生向けの、説明会などは、夏休み頃にやったりなので、
そういうのに申し込んで、聞きに行ってもいいと思いますけど。
( 卒業生の声優さんが多い学校だから、
自分の学校の卒業生の声優さんが、実際に呼ばれますから )

高校生向けの説明などを書いた、
東京アナウンス学院さんの、ホームページに書いてある部分を、
そのまま質問してる行も、ある状態です。

学校の、講師の皆さんの 一覧表みたいな個所に、
声優さんが講師してる名前も出てきたりですが、
何人か、学校の卒業生の声優さんも、含まれますし。

それ以外に、たとえば、
地方の専門学校などの、声優系のコースの講師で、
東京アナウンス学院の卒業生で、声優やってた人が、
地元に戻ってから、講師してる専門学校があるくらい、
卒業生の声優さんは、多いくらいになりますし。

だから、質問文で聞こうとしてる、
学校の、レベルや実績の部分には、問題ないと言えます。

専門学校からの、声優事務所の所属などに進める確率などは、
あまり高くないのは、どこの専門学校でも、同じことですよ。

現実には、専門学校などの 2年間だけでは、
新人声優デビューできる人なんか、ほとんどいませんので、
学校を卒業してから、また、
どこかの声優事務所の、付属養成所で、やり直しになる、
これが実際の、声優志望者の皆さんが次に直面する、現実です。

だから、専門学校などの卒業後も、もっと、お金もかかりますよ。

質問文に書いてるのは、考えが、甘すぎるとしか思えません。

専門学校の 2年間程度の学費が、気になるような人だとしたら、
声優志望は、今のうちに、あきらめたほうが、
その人のためだと思いますけれど、どうなのでしょうか？

私立の短大などに、２年間くらいの費用みたいな感じです。

親ときちんと、相談してからのほうが、いいでしょうね。

いちおう、
東京アナウンス学院 (東放学園) さんや、
日本工学院さんなど、
昭和の頃から、ずっと運営してる専門学校さんだと、

ちょうど、今月の 5月に 募集が締め切られたところですが、
8月1日の、81オーディション のような所でも、
年によっては、合格者 (グランプリ受賞者) が出たりするレベルも
ある学校になりますので、
名のある、卒業生の声優さんが出る年も、あったりするわけです。

江口拓也さんは、放送中の TVアニメも話題ですが、
第1回の 81オーディションのほうで、
日本工学院の学生さんの時に、合格されていました。

少し後の年の、第3回の 81オーディションの時は、
大久保瑠美さんが、合格されています。
その数年後に、南早紀さんが、第7回で合格されてます。
( 東京アナウンス学院 / 東放学園 の、学生さんの時です )

専門学校などの在籍中でも、何かに出演できたりとか、
こういった、公募オーディション等でも合格できるくらい、
高いレベルのある人なら、声優デビューも可能という意味です。

この 2校以外の、他の専門学校などの名前は、
まずめったに、聞かないくらいに、実績の差はありますよ。
( 最近の 10年内くらいだと、
2000年代以降の、平成時代に新しく作った学校の、
声優系コースからも、デビューの人もいたけど、、
まあ、まだまだ、実績の重なった人数は、少ない段階です )

質問のような話で、お金の心配してるのだったら、
もっと現実的に考えて、真面目に人生をすべきですけどね。

親や、中学や高校などの先生に聞いても、
いろいろ教えてくれることだから、きちんと聞いて、考えましょうね。

ここからは、いちおう、
東京アナウンス学院 (東放学園) の、
「特待生」などや「奨学金」などの話を書いておきます。

東放学園 (東京アナウンス学院) の、
「 特待生チャレンジ 」という項目の所に、書かれています。

細かい内容は、学校側に、直接に、聞くようにしましょう。

https://www.tohogakuen.ac.jp/guidelines/scholarship_exam/

東放学園 (東京アナウンス学院) の場合は、
中学高校などで、放送部で活動した人たちも、
わりと多く進学してくる、専門学校だったほうになります。

だから、NHKの「 Nコン 」のように、
放送部の大会で、賞とった実績のある人だったら、
学校を受験しに来た時に、学費の優遇などは、してくれます。

上のページに、書かれているとおりです。

特待生で選ばれた人の人数も、ページの中に書いてあります。
( 今の 2022年度の新入生で、19名と書かれています )

ただし、東放学園 (東京アナウンス学院) の、
各学科コースの全部を合わせた人数になりますので、

東京アナウンス学院 の、放送声優科の人が、
それだけの人数で特待生なのでは、ありませんけどね。

上の、ホームページ内に、きちんと書いてありますが、
「 放送声優科 」など、タレント出演者みたいに学ぶ人は、
「 特待生 」になるには、選考条件も、多くなります。

> 専門学校東京アナウンス学院
>
> キャスト系学科の特待生
>
> 申請資格： 本学園の出願資格を満たし、
> 専門学校東京アナウンス学院への入学希望者で、
> なおかつ以下の 4 ～ 6 のいずれかひとつを満たす人。
>
> 4:【コンテスト入賞者・オーディション合格者】
> 過去3年以内に、志望学科の教育分野に関連する
> コンテストやオーディション、各種大会などで
> 優秀な成績を修めた入賞者・表彰者
>
> 5:【プロ活動経験者】
> 志望学科に関連する分野で
> 既にプロまたは同等の活動を開始している、
> あるいは過去に実績があり、
> 本学への修学が更なる成長発展につながると考える人
>
> 6:【その他】
> 出演やオーディションの経験はないが、
> 容姿や声・パフォーマンスなどで将来性をアピールできる人
>

分かりやすく書くなら、
81オーディションで、そのまま合格できるレベルが、
専門学校に入る前の、高校生で、ちゃんとある人、
そういう感じになるかもしれません。

高校生でも、81オーディション などや、
「声優魂」のような、中学生や高校生の出る大会には、
出場できますので、挑戦してきても、いいと思いますけどね。

ちょうど 先週から「ハケンアニメ！」の映画館の上映も、
始まっているところですが、
劇中アニメで制作されている作品で、
高橋李依さんも、声優で出演されています。
( 高野麻里佳さんが、実写で「 人気アイドル声優 役 」で、
出演されてるので、話題になってる映画です )

高橋李依さんは、高校生の時は、
「 アニメ甲子園 」で、賞とってたようでした。
( 現在は「 声優魂 」が、同じような大会に変わっています )

アニメ甲子園で賞とった、次の年に、
81オーディションでも、賞とっていて、
( 最上位の優秀賞ではないけど、高校生向けなどの、特別賞 )
高校卒業したら、東京に出てきて、81さんの養成所に行って、
新人声優デビューされてたわけです。

まあつまり、高校生のうちに、どう努力するかも関係します。

東京アナウンス学院 (東放学園) で、学びたいとしても、
なにもわざわざ、挑戦するのが難しくなる、
声優デビューを目指すほうでなく ( 放送声優科 )、

同じ、東放学園 の中でも、
制作スタッフなどの仕事を目指しても、いいと思いますけどね。

上の話の「ハケンアニメ！」は、
アニメ制作会社 の 仕事現場を、映画にしている作品ですし。

上のページで引用したような、東放学園さんの関係でも、

「 ホリプロ文化芸能財団奨学金 」などを、説明していて、
声優や、タレントさんを目指すほうでなくて、

https://www.tohogakuen.ac.jp/guidelines/scholarship_system/

> 映画・音楽・演劇・テレビ番組など
> エンターテインメントの制作に携わる
> プロデューサー・演出・ディレクター、
> またはタレント・アーティストのマネージャーを
> 志している学生を支援することを目的とした給付型の奨学金制度です。

つまり、ホリプロさんの、社員さんを目指したい人が、
審査を受ける形になる、奨学金になります。

ホリプロの声優さんのほうでなく、
( 田所あずさ さん、Machicoさん、大橋彩香さんなど )

ホリプロで仕事する、社員さんのほうを目指す道なら、
そういう、奨学金制度もあります、そういう意味です。

声優さんのほうになりたいなら、お金ないと、ダメなわけです。

まあ、いろいろ考えてみればいいです。

上のページでは、新聞奨学生も書いてるけど、
かなり、ブラック労働みたいになりやすいから、やめたほうがいいです。
( 上の話で書いた、江口拓也さんは、新聞奨学生も使ったけど、
そういうレベルの人でないと、うまくいかないのですから )