名称から「あなたは◇◇の状態なので△△に気をつけてください」というような、対象者への一方的な伝達のイメージを持たれるかもしれませんが、これは違います。 例えば『指導』というより『健康づくりのためのアドバイス』というような表現のほうが近いと思います。現状のまま放置すると生活習慣病等を発症する可能性が高い人に対して、少しでも改善して健康を維持していただけるようにお手伝いをするのです。 実際には、 ①医療機関で規定の検査を受ていただく ②検査結果から健康度の問題の程度によりグループ分けをする ③グループに応じて定められた特定保健指導の内容に沿って個別或いは集団で実施開始 ④定期的にお話等で接点を持ちながら最長で半年までお手伝い となります。 健康指向が高まって久しい今の時代、どんな方でも健康に関する知識をたくさん持たれています。そんな中で対象者個々の検査結果と生活パターンを擦り合わせて、どの部分を少しずつ変えていけるのか具体的な内容を一緒に考えていきます。おそらく途中で投げ出したくなることもあるので、時々お話をお聞きしたりして少しでも健康に近づいていけるようにサポートを続けます。 ですので、管理栄養士といえども食事だけでなく健康全般に関する知識が広く必要ですし、コミュニケーションやコーチング等の技術も要求されると思います。 もちろん、医師・保健師・看護師(条件有)も同様に特定保健指導を担当できるので、勤務先でその方のご意見や教えをいただくといいと思います。 また、栄養士会や保健所等に問い合わせをされると、関係する書籍や研修会等の情報をいただけるのではないでしょうか。 管理栄養士が行ってきた従来の『栄養食事指導』とは全く異なるものだと感じます。 ただ、この制度も全国的にまだしっかりと浸透していないように見受けられます。 ぜひ、意欲的に勉強を続けられ、パワフルにご活躍なさってください。
コミュニケーション能力なども重要とされるみたいです。 こちらを参考にされてみてはいかがでしょうか。 詳細が記載されているように思います。 http://chiryouka.blog4.fc2.com/
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