物語を考える作家なのか、絵だけを描く作家なのか、両方やる作家なのか。 まあいずれにせよ絵本一本で食べていける作家なんてほんの一握りどころかひとつまみもいません。 ですから絵本は副業として考えた方がいいです。本職はイラストレーターや小説家。でもそっちでも食べていける人はかなり限られます。普通に就職して副業で絵本作家をやるのが一番です。 ですから取り組みとしては、副業でやれる条件の会社に就職することを考えてください。 もしくはあなたの性別がわかりませんが、結婚して主婦や主夫やりながら絵本を書くことですね。
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流れなんてないです。 自分は画家ですが、絵関係でなるのが一番難しいのが絵本作家です。 同級生には何十年もフリーイラストレータとして活躍しているのが何人もいますが、彼らもみんな最終目標が「絵本作家」です。 つまりどんな有名な美大や藝大を出ても、プロとして何年も活躍しても、絵本作家にはまずなれないという事です。 絵本のコンペで大賞を獲って絵本を出版出来ても、それが売れるとか限らないですし、その後続けられるひとはそんなにもいません。 自分の周りには2冊3冊くらい何とか出したひとは結構いますが、それらが売れて絵本作家として生活出来ているわけではないです。 そうかと思えば、全くの素人のひとが有名絵本作家になる事もあるわけで、いかにその時代にマッチしてチャンスをものに出来るか?の世界です。 なのであなたが考えられる全ての事をやってみる以外にはありません。 実は昔、絵本関係の偉いひとと一緒に展覧会をやった事があって、その展覧会に絵本専門の出版社のひとたちが来てくれて、自分にもぜひ絵本を描いてほしいと依頼された事があります。 なんでも、日本全国の保育園幼稚園に配本するので、かなりの数が出るとか・・・それでも自分は絵本に興味ないのでお断りしました。 とにかくネットで調べたり、他人に訊いてなり方がわかるようなものではないです。
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