おれは新聞記者出身のフリーランスライターで、主に週刊誌向け原稿を書いている。紙と同時に電子版にも記事は載る。 斜陽産業となった今でも新聞記者は人気就職先で、大手紙(+通信社)の採用ボリュームゾーンは、旧帝大、早慶卒クラス。まれに東大卒がいて、同じようにまれに地方駅弁、MARCH、関関同立クラス卒がいる。 日本新聞協会加盟社は、地方紙でもおおむねこの傾向は変わらん。新聞協会非加盟紙や業界紙だと、ややレベルが下がる。 週刊誌記者になるにはルートは2通り。その週刊誌を発行している出版社(『週刊文春』なら「文藝春秋社」)に就職して、週刊誌編集部に配属される。新聞記者より学歴は高水準。だけど、定年退職までずっと週刊誌編集部にいられるわけではない。異動がある。 または、おれみたいに外部スタッフとして編集部と「業務委託契約」などを結ぶ。人数としてはこっちの方が多い。ただし、シロートや出来そこないは雇わない。 週刊誌編集部のトップ(編集長やデスク)は、社員で固められる。だから、おれら外部スタッフは、上司の年齢(デスクだとおおむね40歳)を超えたら辞めなきゃならん。上司は年上の(しかも外部スタッフ)記者を使いにくい。
< 質問に関する求人 >
新聞記者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る